霧ケ谷湿原から深入山へ、“雪見ドライブ”
3月8日、雪上に立つ地久院の枝垂れ桜に感動して、つぎは北広島町東八幡原の霧ケ谷湿原をめざすことにしました。例年、冬季の霧ケ谷湿原への車の乗り入れは困難でしたが、「今年は除雪してあり車でも入れる」、という情報を聞いていたので、今回はじめて訪ねてみることにしたのです。

まずは芸北高原の自然館のそばの茅葺の建物に目を奪われます。この建物はこれまでにも何度も見ていましたが、雪の季節にみるのは初めて。青い空と白い雲を背景に浮かび上がる昔懐かしい家屋に、郷愁を覚えます。軒先には冬の厳しさをあらわすように、たくさんの氷柱もありました。


続いて、霧ケ谷湿原へと車を走らせます。除雪してある道路といっても、走れるのは中央ぐらい。それも、シャーベット状で油断は禁物です。途中、トラックと出会いましたが、除雪してあるのは、どうやら工事の関係のようですね。

湿原までやってくると、あたり一面真っ白な雪でおおわれています。とても足を踏み入れるような状況ではないので、道路上から眺めることにします。白い雪原にはたくさんの木々が立ち並んでいて、どの木も芽吹きの春をじっと待っているようです。


背後にそびえる山々の雪も少なくなっているようです。また、湿原の中央あたりでは雪解けが始まり、清らかな流れもみられます。たとえ雪におおわれていても、目に入る事象が“春近し”を感じさせてくれました。


芸北めぐりの最後は、先月の中旬に訪れてみたものの、厳しい吹雪に追い返された深入山です。今回は、あの時とはさま変わりで、暖かそうで優しい山になっていました。青空とともに、高い所では山肌ものぞかせています。

3月も中旬近くになれば、あちらこちらで”春の足音”が聞こえてくるようですね。雪景色を楽しむドライブでしたが、一方で、雪景色の中にも春の到来を感じた一日となりました。

北広島町から安芸太田町へとめぐった芸北で、今冬の雪景色は見納めにして、これからは一足早い”春本番”を訪ね歩きたいものです。


まずは芸北高原の自然館のそばの茅葺の建物に目を奪われます。この建物はこれまでにも何度も見ていましたが、雪の季節にみるのは初めて。青い空と白い雲を背景に浮かび上がる昔懐かしい家屋に、郷愁を覚えます。軒先には冬の厳しさをあらわすように、たくさんの氷柱もありました。


続いて、霧ケ谷湿原へと車を走らせます。除雪してある道路といっても、走れるのは中央ぐらい。それも、シャーベット状で油断は禁物です。途中、トラックと出会いましたが、除雪してあるのは、どうやら工事の関係のようですね。

湿原までやってくると、あたり一面真っ白な雪でおおわれています。とても足を踏み入れるような状況ではないので、道路上から眺めることにします。白い雪原にはたくさんの木々が立ち並んでいて、どの木も芽吹きの春をじっと待っているようです。


背後にそびえる山々の雪も少なくなっているようです。また、湿原の中央あたりでは雪解けが始まり、清らかな流れもみられます。たとえ雪におおわれていても、目に入る事象が“春近し”を感じさせてくれました。


芸北めぐりの最後は、先月の中旬に訪れてみたものの、厳しい吹雪に追い返された深入山です。今回は、あの時とはさま変わりで、暖かそうで優しい山になっていました。青空とともに、高い所では山肌ものぞかせています。

3月も中旬近くになれば、あちらこちらで”春の足音”が聞こえてくるようですね。雪景色を楽しむドライブでしたが、一方で、雪景色の中にも春の到来を感じた一日となりました。

北広島町から安芸太田町へとめぐった芸北で、今冬の雪景色は見納めにして、これからは一足早い”春本番”を訪ね歩きたいものです。

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿