迦具神社(かぐじんじゃ)の大イチョウ

佐々部のカキノキから、三次市作木町香淀にある迦具神社(かぐじんじゃ)の大イチョウへと移動。国道375号線から山道に入って行くと、突然、大イチョウが姿をあらわしました。黄葉はと言えば、少し早いかなという感じですが見ごたえ十分です。



神社横の駐車スペースに車を停め、大イチョウを見上げれば、そのスケールと威風堂々とした姿に圧倒されます。樹齢6百年、高さ32m、幹回り7mの巨木で、県の天然記念物にも指定されるなど、お墨付きもいただいています。



そんな中で、しきりに下を向いて探し物をしている人たちがいます。というのも、ここ迦具神社の大イチョウの葉は、通常の扇状のものとは別に、数少ないもののラッパ状の葉(杯葉)をつけることで知られていて、それが全国的にも珍しく貴重なだけに人気があるのです。



その後は、向かい側の山の手に歩いてのぼり、高い所から見下ろしてみます。大きなイチョウの樹と神社、そして小さく見える見物客、背後の山の紅葉とあいまって素晴らしい景色でした。



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