龍頭峡の滝めぐり

うだるような暑さの8月5日、涼を求めて安芸太田町の龍頭峡の滝を訪ねました。



暑さを考え龍頭橋まで車であがり、そこから峡谷へと入って行くことにしました。橋から滝に向かう道は急に細くなり、山も深くなってきます。


せせらぎと深緑に癒されながら、上流へと進んでいくと、ほどなく「ナメラ滝」に到着です。赤茶色をした岩肌を、透明感ある水が勢いよく流れていますが、滝つぼはゆるやかで川面のキラメキが実に美しい。



続いて、背の高い「二段滝」に出会います。落差40メートルで、二段になった細身のスタイルが美しいものの、水量に乏しいのが残念です。



切り立った岩場に気をつけながら、さらに進むと、落差20メートルの「奥の滝」が、姿をあらわします。流れ落ちる瀑水が、むき出しの岩盤を濡らし、実にワイルドな光景が広がっています。水量は少ないものの、水の砕け散る音もあたりに響きわたり涼感たっぷりでした。



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