森湯谷のエドヒガン

小奴可の要害桜をみて、次は同じく東城三本さくらの一つの「森湯谷のエドヒガン」にむかいました。現地に到着してみると、花はすでに見ごろをむかえていました。



この桜は、天高くまっすぐ伸びた樹冠が特徴です。その周囲を杉林が取り囲み、桜の魅力をいっそう引き立ててくれているように思います。


淡いピンク色をした花びらが美しく、太陽に照らされると一際美しい輝きをみせてくれます。
また、隣接する田んぼには水が張られるのですが、今年はまだのようでした。それでも凛として立ちつくす姿には、いつも魅了されます。

手前の畑には、水が張られるのですが・・・

推定樹齢は3百年。樹高25メートル、胸高幹囲5.06メートルを超えるなど、全国的にも珍しく貴重な存在で、平成6年2月には広島県天然記念物に指定されています。今や、東城三本桜のひとつとして、確固たる地位を築いているようですね。



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