名瀑「常清滝」へ

三次市布野町の道の駅に立ち寄った後、雪のあることを期待しながら作木町の「常清滝」へと向かいました。この滝は、広島県下で唯一“日本の滝百選”に選ばれた名瀑として知られています。駐車場から少し歩くと「権現神社」があり、そこから「常清滝」へは、渓谷沿いの遊歩道を4百メートル歩くことになります。

権現神社


遊歩道は雪解け水に濡れ、日陰では所々に雪も残っているなど実に歩きにくい。渓谷を流れる水もいかにも冷たそう。そんな中、いたるところで冬イチゴが彩を添えていました。



目の前が開けると、この滝が姿をあらわします。
遊歩道の雪で期待は高まったものの、残念ながら「常清滝」の周りには雪はありませんでした。「滝見台」から眺めてみると、断崖126メートルを一気にかけ落ちる白い瀑水は実に壮観でした。



滝見台からの眺めです。
この日、遊歩道で出会った人が3人、滝の前で写真を撮っていた人が2人。合言葉は、「雪はどうですか?」「雪がないですね」。中には「凍ってないですね」まで飛び交うなど、寒い冬でも人気のある、「常清滝」でした。


駐車場には白梅が咲いていました。今年は雪に包まれた滝は見れそうもないですね。

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