国指定史跡・小泉八雲旧居を訪ねて

そば処・八雲庵で空腹を満たして、近くにある「国指定史跡・小泉八雲旧居」を訪ねました。「小泉八雲」(ラフカディオ・ハーン)は、1904年に東京で亡くなるまでの約14年間を日本で過ごし、その間、松江、熊本、神戸、東京と4つの都市に住みました。ここ松江では1年3か月ほど暮らし、その内の約5か月をこの屋敷で元松江藩士の娘セツと新婚生活をおくったという。



もともと松江藩士の武家屋敷で、母屋を取り囲むように自然の山水をからめた日本庭園があり、ギリシャ生まれのイギリス人であった八雲ですが、この庭をたいそう気に入っていたそうです。



部屋から三方の庭をゆっくり眺めるのも好きだったそうで、そのあたりのことも著書の中に書いているそうですね。
八雲が使用した机と椅子などをみていると、ふと畳に座り枯山水の庭を眺めながら、しばし八雲の気持ちに思いを馳せてみました・・・



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