気になる花と木

赤いそば畑の近くには、毎年この季節になると“気になる花と木”があります。
先ずは“気になる花”ですが、ふだんは雑草などが生い茂っている場所に、暑い夏になると濃い黄色の花をいっぱい咲かせるのです。そして、その花と背景にある樹々のコントラストが、なんとも良い風情なのです。


この花は特定外来生物のオオハンゴンソウで、どうも厄介な植物のようです。観賞用として導入されたものの、今では野生化し全国に広がったという。漢字では「大反魂草」と書き、花言葉は「強い精神力」で、この花の逞しさを感じさせてくれます。暑い夏に彩りを添える花のひとつとして、うまく共生できないものでしょうか。

ヤマナシの木は、この木々の中の左手にあります。
そして次は“気になる木”です。その木は葉や実の形状から、ヤマナシ(山梨)の木だと思っています。毎年たくさんの実を付けるのですが、今年は暑すぎる夏の影響か、できは良くないようです。
販売されている梨よりかなり小さいものの、形状や表面はソックリです。果たして、この木は梨の原種?、そして味は?なんとも気になる木ですね。


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