香淀の大イチョウが、見ごろでした

11月23日付の地元新聞朝刊に、「大イチョウ 彩り見頃」作木の迦具神社(かぐじんじゃ)、というタイトルでカラー写真とともに記事が掲載されました。当日は、安芸高田市の紅葉見物に行く予定にしていましたので、この記事を見て、道順も良いし天気も良さそうなので、ついでに三次市作木町香淀まで足を延ばしてみることにしました。


迦具神社に到着してみると、大イチョウが天高くそびえ、太陽の光を浴びて金色に輝き、まさに見ごろをむかえていました。


空きスペースに車を停めて、近づいてみると多くの人が見物にやってきて、にぎやかではなやかな雰囲気です。大樹の周囲をぐるっと回ってみると、この樹の大きさにあらためて驚きます。



また、向かいにある高い所にあがり見下ろしてみても、そのスケールの大きさがよくわかります。威風堂々としたその姿には、圧倒されるばかりです。


足元は、早くも落ち葉で黄色く染まっています。無数の葉の中の一部にラッパ状の葉があることでも知られ、多くの方がその葉を探していました。



案内によれば、高さは32メートルで、樹齢は推定で6百年を超える。広島県の天然記念物にも指定され、県内でも3番目のスケールを誇っている、という。古樹とはいえ樹勢もあり、パワーがもらえそうですね。


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葉を落とした、佐々部のカキノキ
11月23日、安芸高田市高宮町の佐々部にある広島県天然記念物「佐々部のカキノキ」を訪れることにしました。ちょうど1か月前に初めて訪れて、その威風堂々とした姿に感動していましたが、近くの畑で働いておられた方から、「これから霜が降りると葉が落ちて、太い幹に柿の実だけが残って良い写真が撮れるよ」と、教えていただいていたので、ぜひ、その姿をみたいと思っていたのです。

到着してみると期待通りです。葉は見事に散り落ち、クネクネ曲がった枝にはオレンジ色に熟れたカキが鈴なりの状態で残っていました。


棚田が広がる農村風景の中にあって、青空を背景にオレンジ色に輝く無数の柿をまとうその姿は、実に素晴らしい光景です。


樹高12メートル、胸高幹囲2.31メートルもあり、果樹とは思えないほどの巨木は、天然記念物にふさわしく貫禄十分。紅葉とも見事にマッチするし季節感を表現する被写体として、写真愛好家にもっと知られても良いように思いますが・・・

さてお次は、雪をいただいた風景もみたいものですね。



到着してみると期待通りです。葉は見事に散り落ち、クネクネ曲がった枝にはオレンジ色に熟れたカキが鈴なりの状態で残っていました。


棚田が広がる農村風景の中にあって、青空を背景にオレンジ色に輝く無数の柿をまとうその姿は、実に素晴らしい光景です。


樹高12メートル、胸高幹囲2.31メートルもあり、果樹とは思えないほどの巨木は、天然記念物にふさわしく貫禄十分。紅葉とも見事にマッチするし季節感を表現する被写体として、写真愛好家にもっと知られても良いように思いますが・・・

さてお次は、雪をいただいた風景もみたいものですね。


唯称庵跡の“カエデ林”は、晩秋の風情
11月23日、昨年よりも1週間ほど遅くなって、安芸高田市甲田町にある唯称庵跡の“カエデ林”を訪ねてみることにしました。


唯称庵跡に到着してみると、入り口にある大きなカエデはすでに枯れ始めており、そばを流れる本村川沿いのカエデはほとんどが葉を落とし、足元には落ち葉が降り積もっていました。

一方で山側の斜面は日当りの関係で、例年訪れていた時には紅葉には少し早いかな、という感じでしたが、このたびも落ち葉もありますがまだ紅葉も残っていて、これまでに見たこともないような良い雰囲気を醸し出していました。



あまりにも心地よいのでしばらくその場にいましたが、次から次へと見物人がやってきます。さすがは、紅葉の名所ですね。紅葉も終わりの晩秋に訪れるのも、また一興かもしれません・・・



案内板によれば、唯称庵跡のカエデは、1823年、庵主の本励上人が、京都の高雄から苗を取り寄せえて植えたという。その後、唯称庵はなくなりましたが、カエデはこの地の風土に適応し、樹齢190年を刻みながら老樹になったというのです。毎年目を楽しませてくれる、唯称庵跡のカエデ林。これからも、元気に素晴らしい紅葉を見せ続けてほしいものです。



唯称庵跡に到着してみると、入り口にある大きなカエデはすでに枯れ始めており、そばを流れる本村川沿いのカエデはほとんどが葉を落とし、足元には落ち葉が降り積もっていました。

一方で山側の斜面は日当りの関係で、例年訪れていた時には紅葉には少し早いかな、という感じでしたが、このたびも落ち葉もありますがまだ紅葉も残っていて、これまでに見たこともないような良い雰囲気を醸し出していました。



あまりにも心地よいのでしばらくその場にいましたが、次から次へと見物人がやってきます。さすがは、紅葉の名所ですね。紅葉も終わりの晩秋に訪れるのも、また一興かもしれません・・・



案内板によれば、唯称庵跡のカエデは、1823年、庵主の本励上人が、京都の高雄から苗を取り寄せえて植えたという。その後、唯称庵はなくなりましたが、カエデはこの地の風土に適応し、樹齢190年を刻みながら老樹になったというのです。毎年目を楽しませてくれる、唯称庵跡のカエデ林。これからも、元気に素晴らしい紅葉を見せ続けてほしいものです。

今高野山「龍華寺」の、紅葉を楽しむ
11月18日、広島県世羅郡世羅町字甲山にある、今高野山「龍華寺」を訪ねました。このお寺は、春にはサクラ、夏にはアジサイが咲き、秋は紅葉でつつまれることで知られています。

総門をぬけ「龍華寺」へと続く参道に入って行くと、イチョウの葉が参道に降り積もり、晩秋の雰囲気が漂っています。訪れるのが少し遅いかなとは思いましたが、参道に面した白壁に黄色いモミジの葉が映えているのをみて期待が高まります。

さらに進んで石の鳥居をくぐると、赤い神之橋が小さな神ノ池にかかっています。少し薄暗い感じもしますが、歴史に満ちた気配が感じられます。


古びた階段をあがっていくと、鮮やかな紅葉が行く手を阻むように目に飛び込んできます。



境内に入ってみると、どちらを向いても素晴らしい紅葉と黄葉に彩られています。赤色・黄色の色彩がとりわけ美しい。



紅葉の名所だというのにもかかわらず、時間が遅いのか時期が遅いのかわかりませんが、誰もいません。静寂と荘厳な佇まいだけが、そこにありました・・・


その分ゆっくり境内をめぐりながら、晩秋の彩と静かな佇まいを楽しむことができました。また最後には、隣接する丹生明神などにも立ち寄りました。



丹生神社。
案内によれば、このお寺の開基は弘法大師によると伝えられ、後に、平清盛の子の領地となり、後白河院に寄進されましたが、平家滅亡により紀州高野山根本大塔に寄進され、高野山大田荘の政所寺院として栄えたということです。また、全国の高野山の中でも重要視されていたと言われ、今でも数多くの文化財が残されているそうです。


総門をぬけ「龍華寺」へと続く参道に入って行くと、イチョウの葉が参道に降り積もり、晩秋の雰囲気が漂っています。訪れるのが少し遅いかなとは思いましたが、参道に面した白壁に黄色いモミジの葉が映えているのをみて期待が高まります。

さらに進んで石の鳥居をくぐると、赤い神之橋が小さな神ノ池にかかっています。少し薄暗い感じもしますが、歴史に満ちた気配が感じられます。


古びた階段をあがっていくと、鮮やかな紅葉が行く手を阻むように目に飛び込んできます。



境内に入ってみると、どちらを向いても素晴らしい紅葉と黄葉に彩られています。赤色・黄色の色彩がとりわけ美しい。



紅葉の名所だというのにもかかわらず、時間が遅いのか時期が遅いのかわかりませんが、誰もいません。静寂と荘厳な佇まいだけが、そこにありました・・・


その分ゆっくり境内をめぐりながら、晩秋の彩と静かな佇まいを楽しむことができました。また最後には、隣接する丹生明神などにも立ち寄りました。



丹生神社。
案内によれば、このお寺の開基は弘法大師によると伝えられ、後に、平清盛の子の領地となり、後白河院に寄進されましたが、平家滅亡により紀州高野山根本大塔に寄進され、高野山大田荘の政所寺院として栄えたということです。また、全国の高野山の中でも重要視されていたと言われ、今でも数多くの文化財が残されているそうです。

宮島で、野生動物に遭遇
11月15日、写真仲間とともに宮島の紅葉を楽しみながら、人通りの少ない山沿いの遊歩道を歩いていると、枯葉の中に体長が50センチぐらいのタヌキのような野生動物がいることに気が付きました。

仲間との話では、タヌキに似ているが、あれはタヌキではないようだ。爪が鋭いし顔も少し違う。ひょっとして、アナグマでは?ということになりました。すると、そんなことを言っている私たちの存在に気付き、脱兎?のごとく走り去り、なんとプラスチック製のパイプの中に逃げ込んでしまったのです。それでもしばらくみていると、少しだけ顔をのぞかせてくれました。神の島だけに写真だけ撮って、その場を静かに立ち去ることにしました。

あまりの速さにカメラがついていけませんでした。頭は左、お尻が右です。
インターネットで調べてみると、ニホンアナグマではないかな?と思いますが、はたして宮島にいるのかな?とも思っています。ご存知の方がおられましたら、コメントいただければ幸いです・・・


仲間との話では、タヌキに似ているが、あれはタヌキではないようだ。爪が鋭いし顔も少し違う。ひょっとして、アナグマでは?ということになりました。すると、そんなことを言っている私たちの存在に気付き、脱兎?のごとく走り去り、なんとプラスチック製のパイプの中に逃げ込んでしまったのです。それでもしばらくみていると、少しだけ顔をのぞかせてくれました。神の島だけに写真だけ撮って、その場を静かに立ち去ることにしました。

あまりの速さにカメラがついていけませんでした。頭は左、お尻が右です。
インターネットで調べてみると、ニホンアナグマではないかな?と思いますが、はたして宮島にいるのかな?とも思っています。ご存知の方がおられましたら、コメントいただければ幸いです・・・

大聖院の火渡り式で、願かけ
11月15日、宮島では紅葉が見ごろをむかえる中、大聖院において「火渡り式」がおこなわれました。「火渡り式」は真言宗御室派大本山大聖院の年中行事で、毎年、4月15日と11月15日に執り行われます。


境内に着いてみると、参拝者と見物客でごったがえしています。幾重にも人垣ができて、見物する場所もないような状態で戸惑います。



午後1時から伝統にのっとり儀式が執りおこなわれ、ひのきの葉などを添え積み上げられた護摩木に点火されました。



最初はモクモクと白い煙が立ちのぼりましたが、その後は、炎が激しく燃え上がってきます。

火がおとろえてくると、竹ざおのようなものでその上を歩けるようにならします。準備が整うと、先頭は住職が、続いて修験者、最後には願かけの参拝者たちが素足で歩きます。



それぞれが願望成就を唱えながら素足で渡っていく様子は、境内に荘厳な雰囲気を醸し出していました。



願かけをする人たちの列は延々と続き、中には外国人の方も多数おられました。日本の伝統行事は、はたしてどのように目に映ったのでしょうか・・・





境内に着いてみると、参拝者と見物客でごったがえしています。幾重にも人垣ができて、見物する場所もないような状態で戸惑います。



午後1時から伝統にのっとり儀式が執りおこなわれ、ひのきの葉などを添え積み上げられた護摩木に点火されました。



最初はモクモクと白い煙が立ちのぼりましたが、その後は、炎が激しく燃え上がってきます。

火がおとろえてくると、竹ざおのようなものでその上を歩けるようにならします。準備が整うと、先頭は住職が、続いて修験者、最後には願かけの参拝者たちが素足で歩きます。



それぞれが願望成就を唱えながら素足で渡っていく様子は、境内に荘厳な雰囲気を醸し出していました。



願かけをする人たちの列は延々と続き、中には外国人の方も多数おられました。日本の伝統行事は、はたしてどのように目に映ったのでしょうか・・・



宮島の紅葉、“フォト歩き”
11月15日、世界遺産の島・宮島の紅葉は今が見ごろだろう、ということで写真倶楽部の仲間2人を誘い3人で、午前8時過ぎには宮島への連絡船に乗船していました。いつものように連絡船が大鳥居の近くを通ってくれますが、その時でした、海上で羽を休めていた数えきれないほどの鳥たちが一斉に飛び立ったのです。

思いがけない出来事に、あわててシャッターを切りました。こんな光景に出会ったのは初めてで、これから始まる「宮島の紅葉、“フォト歩き”」が、どんな展開をしていくのか大いに楽しみになりました。


宮島に着いたのは午前8時半ごろでしたが、すでに多くの観光客や弥山へハイキングをする人たちで混雑していました。さすがに秋の行楽シーズンだけのことはありますね。
いつものように、まず小高い丘の要害山に行きます。ここから眺める朝の五重塔や千畳閣、さらには大聖院の佇まいがお気に入りなのです。




その後は、町家通りを通って塔の岡へと向かいます。紅葉に包まれた五重塔や千畳閣を写真におさめ、千畳閣の中に入ります。ここでは定番の、床に映るイチョウを撮るのです。



続いて、紅葉がひときわ美しいことで知られる紅葉谷公園へと入っていきます。あたりは紅葉がまさに見ごろをむかえているし、弥山へのロープウー乗り場や登山口があるため、人出も多く感じられます。




そこから多宝塔を訪ね、少し高い所から宮島の美しい風景や連絡船の往来を楽しみます。そして大聖院へと引き返し、「火渡り式」(次にアップします)を2時間あまり見物しました。


その後は、平清盛経塚・清盛神社を見学。西松原では、大鳥居や厳島神社をテーマに”フォト歩き”です。




最後は、御笠浜を通って表参道商店街(清盛通り)のいつものお店に入り、美味しいお茶と熱々もみじ饅頭でひと休み。3人で一日の成果と反省をおこない、それぞれが満足しながら帰宅の途につきました。




思いがけない出来事に、あわててシャッターを切りました。こんな光景に出会ったのは初めてで、これから始まる「宮島の紅葉、“フォト歩き”」が、どんな展開をしていくのか大いに楽しみになりました。


宮島に着いたのは午前8時半ごろでしたが、すでに多くの観光客や弥山へハイキングをする人たちで混雑していました。さすがに秋の行楽シーズンだけのことはありますね。
いつものように、まず小高い丘の要害山に行きます。ここから眺める朝の五重塔や千畳閣、さらには大聖院の佇まいがお気に入りなのです。




その後は、町家通りを通って塔の岡へと向かいます。紅葉に包まれた五重塔や千畳閣を写真におさめ、千畳閣の中に入ります。ここでは定番の、床に映るイチョウを撮るのです。



続いて、紅葉がひときわ美しいことで知られる紅葉谷公園へと入っていきます。あたりは紅葉がまさに見ごろをむかえているし、弥山へのロープウー乗り場や登山口があるため、人出も多く感じられます。




そこから多宝塔を訪ね、少し高い所から宮島の美しい風景や連絡船の往来を楽しみます。そして大聖院へと引き返し、「火渡り式」(次にアップします)を2時間あまり見物しました。


その後は、平清盛経塚・清盛神社を見学。西松原では、大鳥居や厳島神社をテーマに”フォト歩き”です。




最後は、御笠浜を通って表参道商店街(清盛通り)のいつものお店に入り、美味しいお茶と熱々もみじ饅頭でひと休み。3人で一日の成果と反省をおこない、それぞれが満足しながら帰宅の途につきました。



聖湖キャンプ場とその周辺は、早や初冬の佇まい
11月11日、安芸太田町の龍頭峡交流の森をでて、北広島町東八幡原にある「聖湖」の紅葉を見にいくことに。午前中は太陽も顔をのぞかせていましたが、午後になると雲におおわれはじめ、残念ながらどんよりとした天気になり輝く紅葉が期待できそうにもないので、ゆっくり散策も楽しめる「聖湖キャンプ場」から、聖湖を取り囲む山々の紅葉をながめることにしました。

国道191号線からキャンプ場内に入ってみると、期待していた紅葉はほとんどみあたらず、なんと木々には枯葉が残るだけです。そして、地表には落ち葉が降り積もっています。気温も低く、まるで明日にでも雪が降りそうな初冬の佇まいとなっていました。


そんな環境の中で、場内では10人程度のグループが鍋パーティーをしていましたが、いかにも寒そうです。



落ち葉を踏みしめながら場内を散策してから、湖に向かいます。すぐに目の前が開けてきますが、やはり湖岸から見渡せる山々はいたるところで枯葉色をしていました。


それでも水面にその姿を映し、見応えはあります。時おり吹き渡る風にさざ波が立ち、いっそう寒さを感じます。


この聖湖キャンプ場は、樽床ダムを建設することでできた人造湖の聖湖のそばにつくられています。毎年4月中旬から11月下旬ころまでオープンしているそうで、まさに近々クローズになるところでした。

湖岸からキャンプ場へと戻る遊歩道です。
枯葉と落ち葉の風景はこれで見納めにして、雪がとけて温かくなってから、また訪れてみたいものだと感じました・・・

帰ろうとすると、「また来てね」と言わんばかりに、少しだけ光が差し込みました。

国道191号線からキャンプ場内に入ってみると、期待していた紅葉はほとんどみあたらず、なんと木々には枯葉が残るだけです。そして、地表には落ち葉が降り積もっています。気温も低く、まるで明日にでも雪が降りそうな初冬の佇まいとなっていました。


そんな環境の中で、場内では10人程度のグループが鍋パーティーをしていましたが、いかにも寒そうです。



落ち葉を踏みしめながら場内を散策してから、湖に向かいます。すぐに目の前が開けてきますが、やはり湖岸から見渡せる山々はいたるところで枯葉色をしていました。


それでも水面にその姿を映し、見応えはあります。時おり吹き渡る風にさざ波が立ち、いっそう寒さを感じます。


この聖湖キャンプ場は、樽床ダムを建設することでできた人造湖の聖湖のそばにつくられています。毎年4月中旬から11月下旬ころまでオープンしているそうで、まさに近々クローズになるところでした。

湖岸からキャンプ場へと戻る遊歩道です。
枯葉と落ち葉の風景はこれで見納めにして、雪がとけて温かくなってから、また訪れてみたいものだと感じました・・・

帰ろうとすると、「また来てね」と言わんばかりに、少しだけ光が差し込みました。
龍頭峡は、晩秋の風情
11月11日、安芸太田町筒賀の大イチョウを見物して、その近くにある「龍頭峡交流の森」を訪ねてみました。
交流の森には峡谷沿いに遊歩道があり、最近では、森林セラピー基地の「龍頭峡セラピーロード」にもなり、鳥の声や水の音を聴きながら、ゆったり散策できるように整備されています。

まずは、「森林館」に車を停めて歩きはじめます。紅葉もありますが、すでに終盤に近い。遊歩道には落ち葉も多く、しかも水にぬれていかにも寒々としています。晩秋の風情が漂っています。

少し歩くと、切り立った崖があります。水は流れていませんが、まるで滝のように見えるところから「追森の滝」と呼ばれています。

奥の絶壁が、追森の滝。
大きなモミジの木に出会いますが、すでに落葉もすすみ、苔むした岩に張りついた葉が秋の終りを告げています。


龍頭橋までやって来ると、「二段滝までが3百メートル。奥の滝までが4百メートル」の標識があります。そこから、野趣に富んだ自然観察歩道がはじまります。
まず出会うのが、「ナメラ滝」です。ここはゆるやかな流れの滝といえます。

ナメラ滝。

続いて、「二段滝」に出会います。落差40メートルの滝で滝見台もありますが、滝つぼのそばまで行けるので、天から流れ落ちる滝をまじかでみることができます。

二段滝。


滝つぼのそばまで行けます。
そこから、百メートル山道を登って行くと、「奥の滝」に到着します。いずれの滝も残念ながら水量は少なく迫力は今一歩でしたが、マイナスイオンをしっかり浴びておおいに癒されました。

奥の滝。

帰り道も、風景の中に晩秋に残る彩りを見つけながら、“フォト歩き”を楽しみました。



交流の森には峡谷沿いに遊歩道があり、最近では、森林セラピー基地の「龍頭峡セラピーロード」にもなり、鳥の声や水の音を聴きながら、ゆったり散策できるように整備されています。

まずは、「森林館」に車を停めて歩きはじめます。紅葉もありますが、すでに終盤に近い。遊歩道には落ち葉も多く、しかも水にぬれていかにも寒々としています。晩秋の風情が漂っています。

少し歩くと、切り立った崖があります。水は流れていませんが、まるで滝のように見えるところから「追森の滝」と呼ばれています。

奥の絶壁が、追森の滝。
大きなモミジの木に出会いますが、すでに落葉もすすみ、苔むした岩に張りついた葉が秋の終りを告げています。


龍頭橋までやって来ると、「二段滝までが3百メートル。奥の滝までが4百メートル」の標識があります。そこから、野趣に富んだ自然観察歩道がはじまります。
まず出会うのが、「ナメラ滝」です。ここはゆるやかな流れの滝といえます。

ナメラ滝。

続いて、「二段滝」に出会います。落差40メートルの滝で滝見台もありますが、滝つぼのそばまで行けるので、天から流れ落ちる滝をまじかでみることができます。

二段滝。


滝つぼのそばまで行けます。
そこから、百メートル山道を登って行くと、「奥の滝」に到着します。いずれの滝も残念ながら水量は少なく迫力は今一歩でしたが、マイナスイオンをしっかり浴びておおいに癒されました。

奥の滝。

帰り道も、風景の中に晩秋に残る彩りを見つけながら、“フォト歩き”を楽しみました。



筒賀の大イチョウは、今が見ごろ
安芸太田町にある筒賀大歳神社の大イチョウは、毎年11月の中旬に見ごろをむかえるので、朝から晴天となった11月11日、“今でしょう”と期待しながら訪ねてみることにしました。神社が近づいてくると、黄金色の巨木が突然目に飛び込んできます。うれしいことに大イチョウは、まさに見ごろをむかえていました。

黄葉してまだ日が浅いのでしょうか、色つやも良く樹の先端にまで葉がついている姿は久しぶりにみたように思います。その分、樹の下の落ち葉はまだ少な目でした。


ヒラヒラと舞い落ちる葉や、黄色のじゅうたんのように敷きつめられた葉をみるのも良いですが、黄葉の盛りをみるのもまた良いものですね。明るい太陽の光をうけて天高くのびるその姿には強い生命力が感じられ、パワースポットにいるような気持ちになりました。

神社の裏手にも大きなイチョウの木があります。
案内によると、推定樹齢で1,100年を越え、樹高49メートル、周囲8、2メートルの巨木で、広島県天然記念物にも選ばれているというだけのことはありますね。



しばらくの時間、写真に熱中しますが、見物人が次から次へとやってきます。見ごろを皆さんも良くご存知のようですね。一眼レフで撮る人もいますが、最近ではご年配の方々でもスマホやタブレットなどで撮られているのをよくみかけます。これも、技術革新と時代の流れでしょうか・・・
なにはともあれ、素晴らしい光線と黄葉に出会えてラッキーでした。

タブレットで撮影中です。

落ち葉を集めています。それぞれに黄葉を楽しんでおられました。


黄葉してまだ日が浅いのでしょうか、色つやも良く樹の先端にまで葉がついている姿は久しぶりにみたように思います。その分、樹の下の落ち葉はまだ少な目でした。


ヒラヒラと舞い落ちる葉や、黄色のじゅうたんのように敷きつめられた葉をみるのも良いですが、黄葉の盛りをみるのもまた良いものですね。明るい太陽の光をうけて天高くのびるその姿には強い生命力が感じられ、パワースポットにいるような気持ちになりました。

神社の裏手にも大きなイチョウの木があります。
案内によると、推定樹齢で1,100年を越え、樹高49メートル、周囲8、2メートルの巨木で、広島県天然記念物にも選ばれているというだけのことはありますね。



しばらくの時間、写真に熱中しますが、見物人が次から次へとやってきます。見ごろを皆さんも良くご存知のようですね。一眼レフで撮る人もいますが、最近ではご年配の方々でもスマホやタブレットなどで撮られているのをよくみかけます。これも、技術革新と時代の流れでしょうか・・・
なにはともあれ、素晴らしい光線と黄葉に出会えてラッキーでした。

タブレットで撮影中です。

落ち葉を集めています。それぞれに黄葉を楽しんでおられました。

写真倶楽部の11月例会に、参加しました
11月9日、写真倶楽部の例会に参加し、いつもより多めの作品を出品しました。10月には、府中南公民館にて、倶楽部の作品展を開催したために2か月ぶりの開催となりました。

開始に先だち、作品展の開催期間中に皆さんからいただいたご芳名やご意見が全員に回覧され、反省会がおこなわれました。ご高覧いただきました皆さん方には、この場をかりまして心からお礼申し上げます。そして、「皆さんからいただいた貴重なご意見・ご感想は、これからの活動に活かしていこう」と決意も新たにし、例会へと入っていきました。


今月は3名が欠席するという少しさみしい感じのするスタートとなりましたが、作品的には広島・岡山に広がる山々の紅葉や、オーストラリアの海やエアーズロックの写真などがあり、おおいに盛り上がることとなりました。
そんな中で、高知市桂浜の高波や安芸太田町の三段峡の紅葉、さらには平和記念公園の紅葉などを出品しました。ご意見をいただいた写真の一部をアップしておきます。


水面に映える紅葉の彩り。同じねらいの作品がありました。

最後には、宮島の紅葉や写真コンテストなどの情報提供もあり、「今月も頑張って良い写真を撮ろう!」ということで、例会は終了しました。

霜がおりて葉が落ち、熟した柿だけになると魅力的になるそうです・・・

ピントについて、質問がありました。

開始に先だち、作品展の開催期間中に皆さんからいただいたご芳名やご意見が全員に回覧され、反省会がおこなわれました。ご高覧いただきました皆さん方には、この場をかりまして心からお礼申し上げます。そして、「皆さんからいただいた貴重なご意見・ご感想は、これからの活動に活かしていこう」と決意も新たにし、例会へと入っていきました。


今月は3名が欠席するという少しさみしい感じのするスタートとなりましたが、作品的には広島・岡山に広がる山々の紅葉や、オーストラリアの海やエアーズロックの写真などがあり、おおいに盛り上がることとなりました。
そんな中で、高知市桂浜の高波や安芸太田町の三段峡の紅葉、さらには平和記念公園の紅葉などを出品しました。ご意見をいただいた写真の一部をアップしておきます。


水面に映える紅葉の彩り。同じねらいの作品がありました。

最後には、宮島の紅葉や写真コンテストなどの情報提供もあり、「今月も頑張って良い写真を撮ろう!」ということで、例会は終了しました。

霜がおりて葉が落ち、熟した柿だけになると魅力的になるそうです・・・

ピントについて、質問がありました。
広島平和記念公園の紅葉
11月3日、所用があって広島市中心街に出かけることになったので、時間をつくって広島平和記念公園とその周辺の紅葉見物をしてきました。

まずは、元安川の平和大橋近くの左岸から歩きはじめます。ここの河岸には桜の木がたくさんありますが、どの木もすでに赤く色づいています。川にはりだした枝の紅葉と川のコラボもなかなか絵になります。


続いて、世界遺産・原爆ドームに向かいますが、その周辺は秋の3連休とあって、家族連れやカップルに加え外国人観光客も実に多い。さすがに世界遺産だけあって、国際色豊かです。

対岸をみれば、修学旅行の子供たちも各地からたくさんきているようです。ボランティアガイドの方も、あちらこちらで説明をしておられます。子供たちには、“平和の大切さ”をこの広島の地で、しっかり学んで帰ってもらいたいものですね。


その後は慰霊碑に祈りを捧げ、被爆アオギリや黄葉しはじめたイチョウなどをめぐります。



見ごろには少し早かったものの、紅葉と観光客、青空と川の流れなど興味あるテーマにふれ、充実したひと時を過ごしました。




まずは、元安川の平和大橋近くの左岸から歩きはじめます。ここの河岸には桜の木がたくさんありますが、どの木もすでに赤く色づいています。川にはりだした枝の紅葉と川のコラボもなかなか絵になります。


続いて、世界遺産・原爆ドームに向かいますが、その周辺は秋の3連休とあって、家族連れやカップルに加え外国人観光客も実に多い。さすがに世界遺産だけあって、国際色豊かです。

対岸をみれば、修学旅行の子供たちも各地からたくさんきているようです。ボランティアガイドの方も、あちらこちらで説明をしておられます。子供たちには、“平和の大切さ”をこの広島の地で、しっかり学んで帰ってもらいたいものですね。


その後は慰霊碑に祈りを捧げ、被爆アオギリや黄葉しはじめたイチョウなどをめぐります。



見ごろには少し早かったものの、紅葉と観光客、青空と川の流れなど興味あるテーマにふれ、充実したひと時を過ごしました。



あかね雲
11月6日の夕方、部屋の中にいると窓辺が赤く焼けてきました。レースのカーテンを開けると、夕焼け空にあかね色の雲が浮かんでいます。「これは期待できる!」とカメラを携え、大急ぎでお気に入りの場所へお出かけです。
いつもの高台を目指しますが、太陽が沈みそうになったので、途中で一枚写真を撮ります。
そこには、カメラを構えた先客も一人いました。

お気に入りの高台に到着してみると、すでに太陽は沈んでいますが、空にはあかね雲が美しく輝いています。


海に浮かぶのは、宮島です。
不思議なことに、太陽が沈んだと思われるあたりから、明るいオレンジ色をした光線が垂直に立ちのぼるような現象がみられました。なぜだかよくわかりませんが、その輝きがクライマックスをむかえた時は、感動ものでした。

まわりには、バイクや車を停めわざわざ降りて、スマホで写真を撮ったりする人が何人もおられました。たかが夕焼けで、この場所にこんなに人が集まったのは初めてのことでした。
明日はいよいよ立冬。
秋から冬へのバトンタッチということで、夕陽もがんばってくれたのでしょうか・・・

いつもの高台を目指しますが、太陽が沈みそうになったので、途中で一枚写真を撮ります。
そこには、カメラを構えた先客も一人いました。

お気に入りの高台に到着してみると、すでに太陽は沈んでいますが、空にはあかね雲が美しく輝いています。


海に浮かぶのは、宮島です。
不思議なことに、太陽が沈んだと思われるあたりから、明るいオレンジ色をした光線が垂直に立ちのぼるような現象がみられました。なぜだかよくわかりませんが、その輝きがクライマックスをむかえた時は、感動ものでした。

まわりには、バイクや車を停めわざわざ降りて、スマホで写真を撮ったりする人が何人もおられました。たかが夕焼けで、この場所にこんなに人が集まったのは初めてのことでした。
明日はいよいよ立冬。
秋から冬へのバトンタッチということで、夕陽もがんばってくれたのでしょうか・・・

紅葉を求めて、三段峡へ
10月28日、広島県安芸太田町にある三段峡へ、ハイキングがてら紅葉見物にいってきました。三段峡は、広島湾に注ぐ太田川上流の支流柴木川がつくった峡谷で、正面口から聖湖まで全長約13キロメートルにもおよびます。国の特別名勝にも指定され、西中国山地国定公園の代表的景観とも言われています。


このたびは時間の関係もあり、黒淵までの約2.5キロメートルを往復することにしました。駐車場に車を停める時、係員の方に紅葉の進み具合を聞いてみると、「黒淵あたりは良いですよ」との返事。期待が大いにふくらみます。


赤滝。

岩をくりぬいたトンネルもありました。
正面入り口あたりは、紅葉には少し早いかなという感じでしたが、姉妹滝、赤滝などを見物しながら峡谷沿いの遊歩道を登るにつれ、しだいに色づき始めてきました。


黒淵までは、遊歩道を50分ほど歩くことになりますが、きちんと整備されていてとても歩きやすい。ところによっては切り立ったところもありますが、気を付けて歩けば問題ありません。


周囲の山が紅葉に染まりはじめると、いよいよ黒淵に到着です。黒淵は、三段峡随一の景勝地で、切り立った絶壁に囲まれ、深い緑色の水をたたえています。水深もかなりありそうです。紅葉が水面に映え、なんとも言えない素晴らしい光景です。



ここから先に進むには、渡船(有料)に乗るか、急坂な山道を辿るかの選択になります。このたびは、ここで引き返すことにしているので、渡船を利用し黒淵荘側にわたり、山道を辿り正面入り口へと帰ることにしました。渡船は船頭さんの案内とともに、紅葉に包まれた絵画のような景観の中をゆっくりと進み、短い時間ではありますが濃密な時が流れます。

黒淵。


渡船をおりると、その船はまたお客さんを乗せて帰って行きます。その船を見送りをしながら、思わず連写していました。


その後は、吊り橋をわたり、一路スタート地点を目指して下って行きます。帰り道では、光線も変化しているのでしょう、峡谷を流れる清流の水面に紅葉が映える場面にも出会いました。
紅葉と峡谷美を楽しんだ三段峡ハイキング、今がまさに旬のようですね・・・




このたびは時間の関係もあり、黒淵までの約2.5キロメートルを往復することにしました。駐車場に車を停める時、係員の方に紅葉の進み具合を聞いてみると、「黒淵あたりは良いですよ」との返事。期待が大いにふくらみます。


赤滝。

岩をくりぬいたトンネルもありました。
正面入り口あたりは、紅葉には少し早いかなという感じでしたが、姉妹滝、赤滝などを見物しながら峡谷沿いの遊歩道を登るにつれ、しだいに色づき始めてきました。


黒淵までは、遊歩道を50分ほど歩くことになりますが、きちんと整備されていてとても歩きやすい。ところによっては切り立ったところもありますが、気を付けて歩けば問題ありません。


周囲の山が紅葉に染まりはじめると、いよいよ黒淵に到着です。黒淵は、三段峡随一の景勝地で、切り立った絶壁に囲まれ、深い緑色の水をたたえています。水深もかなりありそうです。紅葉が水面に映え、なんとも言えない素晴らしい光景です。



ここから先に進むには、渡船(有料)に乗るか、急坂な山道を辿るかの選択になります。このたびは、ここで引き返すことにしているので、渡船を利用し黒淵荘側にわたり、山道を辿り正面入り口へと帰ることにしました。渡船は船頭さんの案内とともに、紅葉に包まれた絵画のような景観の中をゆっくりと進み、短い時間ではありますが濃密な時が流れます。

黒淵。


渡船をおりると、その船はまたお客さんを乗せて帰って行きます。その船を見送りをしながら、思わず連写していました。


その後は、吊り橋をわたり、一路スタート地点を目指して下って行きます。帰り道では、光線も変化しているのでしょう、峡谷を流れる清流の水面に紅葉が映える場面にも出会いました。
紅葉と峡谷美を楽しんだ三段峡ハイキング、今がまさに旬のようですね・・・


「おおの自然観察の森」で、秋の花を楽しむ
「おおの自然観察の森」で、ベニマンサクの紅葉を堪能しましたが、この森はその名の通り実に自然豊かなところなので、美しい風景にいやされながら、秋に咲く花や虫たちとの出会いも楽しんできました。


「自然観察センター」に行くまでに出会ったのが、コウヤボウキやリンドウの花です。薄紫色をしたヤマラッキョウの花もたくさん群生していました。花と言えば、虫たちの出番ですね。小さなハチが花から花へと甘い蜜を求めて、せっせと飛び回っていました。


森の中央にある「ベニマンサク湖」をのぞいてみると、鯉が群れをなして遊泳していたり、対岸の岸辺に目をやればそこかしこで紅葉がはじまっていたり・・・いろいろ楽しめました。


湖沿いにさらに奥へと進んで行くと、アキノキリンソウやキクバヤマボクチなども咲いています。



「水辺の道」へと入って行くと、野鳥の「観察小屋」があります。中から野鳥観察でもしようかなと思いましたが、よくみると「スズメバチの巣があり危険です」の注意書きを発見。あわてて退却しました。その分、すぐ近くにある「ハッチョウトンボの湿地」にいって、観察してみることにしました。


少し待っていると、トンボが飛んできました。自然観察センターでいただいた冊子によれば、真っ赤なのがハッチョウトンボのオスで、シマシマなのがメス、だそうです。この時観察したトンボは、はたしてハッチョウトンボだったのでしょうか・・・


一番奥にある「北岸広場」まで行って引き返すことにしますが、帰り道でもまた、花をみつけたり、真っ赤な実をみつけたり・・・、秋らしい風情を楽しみました。





「自然観察センター」に行くまでに出会ったのが、コウヤボウキやリンドウの花です。薄紫色をしたヤマラッキョウの花もたくさん群生していました。花と言えば、虫たちの出番ですね。小さなハチが花から花へと甘い蜜を求めて、せっせと飛び回っていました。


森の中央にある「ベニマンサク湖」をのぞいてみると、鯉が群れをなして遊泳していたり、対岸の岸辺に目をやればそこかしこで紅葉がはじまっていたり・・・いろいろ楽しめました。


湖沿いにさらに奥へと進んで行くと、アキノキリンソウやキクバヤマボクチなども咲いています。



「水辺の道」へと入って行くと、野鳥の「観察小屋」があります。中から野鳥観察でもしようかなと思いましたが、よくみると「スズメバチの巣があり危険です」の注意書きを発見。あわてて退却しました。その分、すぐ近くにある「ハッチョウトンボの湿地」にいって、観察してみることにしました。


少し待っていると、トンボが飛んできました。自然観察センターでいただいた冊子によれば、真っ赤なのがハッチョウトンボのオスで、シマシマなのがメス、だそうです。この時観察したトンボは、はたしてハッチョウトンボだったのでしょうか・・・


一番奥にある「北岸広場」まで行って引き返すことにしますが、帰り道でもまた、花をみつけたり、真っ赤な実をみつけたり・・・、秋らしい風情を楽しみました。



ベニマンサクの葉が、色づいていました
廿日市市大野にある「おおの自然観察の森」でベニマンサクが色づきはじめている、との情報を聞いて、10月25日に訪れてみました。駐車場から「自然観察センター」へと続く道から始まるベニマンサクの並木は、すでに鮮やかに色づき見ごろをむかえていました。


ベニマンサクは別名マルバノキとも呼ばれ、ハートの形をした葉が特徴で、個性的な色つやが訪れた人たちの目を楽しませてくれます。自然観察の森の中央にある「ベニマンサク湖」周辺には約3千本が自生し、中国地方唯一の群生地として広島県の天然記念物にも指定されています。


入口付近にある並木道のみならず、ベニマンサクの広場や、ベニマンサク湖の最奥にある群落はとりわけ素晴らしい景観といえます。

このベニマンサクは、紅葉するときに花を咲かせることでも知られており、ところどころで個性的な赤黒い花を見つけることができました。


静かで爽やかな森の空気に誘われるように、「ベニマンサク湖」の周辺を”フォト歩き”してみると、様々な美しい風景に出会えます。


そして、ベニマンサクの紅葉だけでなく、野鳥やハッチョウトンボ、そして季節の花なども咲いていて、自然に親しむにはもってこいの場所と言えます。

また、おむすび岩や権現山への登山口もあり、ハイキング基地としても利用されているようです。バードウォッチングやハイキングスタイルの人たちにも出会いました。皆さん、思い思いに楽しんでおられるようですね。

山頂に、おむすび岩が小さく見えます。


間もなく、モミジの紅葉もはじまりそうです・・・


ベニマンサクは別名マルバノキとも呼ばれ、ハートの形をした葉が特徴で、個性的な色つやが訪れた人たちの目を楽しませてくれます。自然観察の森の中央にある「ベニマンサク湖」周辺には約3千本が自生し、中国地方唯一の群生地として広島県の天然記念物にも指定されています。


入口付近にある並木道のみならず、ベニマンサクの広場や、ベニマンサク湖の最奥にある群落はとりわけ素晴らしい景観といえます。

このベニマンサクは、紅葉するときに花を咲かせることでも知られており、ところどころで個性的な赤黒い花を見つけることができました。


静かで爽やかな森の空気に誘われるように、「ベニマンサク湖」の周辺を”フォト歩き”してみると、様々な美しい風景に出会えます。


そして、ベニマンサクの紅葉だけでなく、野鳥やハッチョウトンボ、そして季節の花なども咲いていて、自然に親しむにはもってこいの場所と言えます。

また、おむすび岩や権現山への登山口もあり、ハイキング基地としても利用されているようです。バードウォッチングやハイキングスタイルの人たちにも出会いました。皆さん、思い思いに楽しんでおられるようですね。

山頂に、おむすび岩が小さく見えます。


間もなく、モミジの紅葉もはじまりそうです・・・
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