君田町のひまわり畑を訪ねて
7月27日、涼しさを満喫した滝めぐりを終えての帰り道、三次市君田町のひまわり畑に立ち寄ってみました。写真仲間から、今年のひまわり畑は県道近くには少ない、ということを聞いてはいましたが、まさにその通りでした。

連作を避けるためでしょうか、今年はいつもの場所よりかなり奥に入ったところにありましたが、例年通り広々とした場所が確保されており、見事な花を咲かせていました。
到着したのは午後5時ごろだったために、観光客はまばらではありましたが、ひまわりたちは、西に傾きかけた太陽の斜光線を受けて輝いていました。
]

ひまわりの花は太陽に向かって咲くため、一般的に東方向に向いていますが、この時間帯であれば、花の正面を見ようと思えば西方向を向くことになります。そうすると逆光の中で見ることになり、鮮やかな黄色の花びらが透き通るように輝き、とても魅力的です。

一方で、東方向を向いて順光のなかでみようと思えば、ひまわりの花の後ろ側つまりガクの方から見ることになります。それでも、これだけ多くの花が咲きそろうと圧巻ですね。花の正面を順光で撮るのも良いですが、西日を背に受けて輝くひまわりも見ごたえありました。おかげで、いつもと違う雰囲気にのみこまれながら、時のたつのも忘れて撮影を楽しみました・・・


花全体の見ごろは今週いっぱいかな、というように感じましたので、滝めぐりより先にアップさせていただきました。後日、滝めぐりをアップしていきます。

連作を避けるためでしょうか、今年はいつもの場所よりかなり奥に入ったところにありましたが、例年通り広々とした場所が確保されており、見事な花を咲かせていました。
到着したのは午後5時ごろだったために、観光客はまばらではありましたが、ひまわりたちは、西に傾きかけた太陽の斜光線を受けて輝いていました。
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ひまわりの花は太陽に向かって咲くため、一般的に東方向に向いていますが、この時間帯であれば、花の正面を見ようと思えば西方向を向くことになります。そうすると逆光の中で見ることになり、鮮やかな黄色の花びらが透き通るように輝き、とても魅力的です。

一方で、東方向を向いて順光のなかでみようと思えば、ひまわりの花の後ろ側つまりガクの方から見ることになります。それでも、これだけ多くの花が咲きそろうと圧巻ですね。花の正面を順光で撮るのも良いですが、西日を背に受けて輝くひまわりも見ごたえありました。おかげで、いつもと違う雰囲気にのみこまれながら、時のたつのも忘れて撮影を楽しみました・・・


花全体の見ごろは今週いっぱいかな、というように感じましたので、滝めぐりより先にアップさせていただきました。後日、滝めぐりをアップしていきます。
広島湾の夕焼け
朝からカンカン照りとなり、気温もグングン上昇した、7月25日。広島市内では、気温が36.4度を記録し、本年最高の暑い一日となりました。それでも今夕の広島湾は、きっと素晴らしい夕焼けに包まれるだろう、と期待しながら安芸区矢野町の絵下山(593メートル)山頂にある展望台に出かけてみました。


訪れるのは20年ぶりぐらいでしょうか、その展望台はすっかりきれいに整備され、見晴らしもずいぶん良くなっていました。また、爽やかな風も吹き抜けて、下界の暑さをしばし忘れてしまうほどの心地よさでした。



肝心の広島湾を望む景色はと言えば、良い天気なのですが、もやがかかったようで視界もあまりきかず、太陽の沈む西方面には大きな雲が広がっていました。


そんなわけで、夕焼けに染まるのは西のごく一部ではありましたが、それでも次第に赤味を帯びてくる海やシルエットになった島々が、刻々変化する光景は感動ものでした。


雲間に隠れている太陽の顔は拝めないのかな、と思っていると、嬉しいことに束の間ではありましたが、オレンジ色に輝きながら顔をのぞかせてくれました。その後は、あっという間に沈んでしまい、同時に夜のとばりがおりてきました・・・



訪れるのは20年ぶりぐらいでしょうか、その展望台はすっかりきれいに整備され、見晴らしもずいぶん良くなっていました。また、爽やかな風も吹き抜けて、下界の暑さをしばし忘れてしまうほどの心地よさでした。



肝心の広島湾を望む景色はと言えば、良い天気なのですが、もやがかかったようで視界もあまりきかず、太陽の沈む西方面には大きな雲が広がっていました。


そんなわけで、夕焼けに染まるのは西のごく一部ではありましたが、それでも次第に赤味を帯びてくる海やシルエットになった島々が、刻々変化する光景は感動ものでした。


雲間に隠れている太陽の顔は拝めないのかな、と思っていると、嬉しいことに束の間ではありましたが、オレンジ色に輝きながら顔をのぞかせてくれました。その後は、あっという間に沈んでしまい、同時に夜のとばりがおりてきました・・・

写真倶楽部の、7月例会に参加
7月20日、所属している写真倶楽部の月1回の例会に参加しました。アジサイ、ショウブなど季節の花から、宮島の管弦祭や旅行の写真など、今月もまたバラエティーに富んでいました。

なかでも、部員の心をとらえたのは、涼しげな北海道美瑛の写真と、青サギがウナギを捕まえて飲み込むまでを撮り続けた写真でした。

全体の作品をみていても、それぞれがみつけた題材を工夫しながら作品に仕上げていて、努力のあとがうかがえました。部員のなかには、今年の広島県美展に入選したり、各地のフォトコンテストにも入選する人もおり、レベルもあがってきているようです。

また、今回は最近になって写真を始めた女性が1名、オブザーバー参加されました。次から次へと映し出される写真を、熱心に見入っておられる様子でした。これを機会に、ぜひ倶楽部に参加していただきたいものですね。部員一同も、きっとそう願っていることでしょう。

おでかけリンちゃんとしては、あまり話題にもなりませんでしたが、提出した写真の中からいくつかアップしておきます。


なかでも、部員の心をとらえたのは、涼しげな北海道美瑛の写真と、青サギがウナギを捕まえて飲み込むまでを撮り続けた写真でした。

全体の作品をみていても、それぞれがみつけた題材を工夫しながら作品に仕上げていて、努力のあとがうかがえました。部員のなかには、今年の広島県美展に入選したり、各地のフォトコンテストにも入選する人もおり、レベルもあがってきているようです。

また、今回は最近になって写真を始めた女性が1名、オブザーバー参加されました。次から次へと映し出される写真を、熱心に見入っておられる様子でした。これを機会に、ぜひ倶楽部に参加していただきたいものですね。部員一同も、きっとそう願っていることでしょう。

おでかけリンちゃんとしては、あまり話題にもなりませんでしたが、提出した写真の中からいくつかアップしておきます。

今夏が最後となる、海田町の「ひまわり迷路」

広島地方気象台から梅雨明け宣言がだされた翌日の7月21日は、朝から厳しい暑さとなりました。こんな日は、やはり暑さに負けず元気に咲くひまわりの花がみたい、ということで、海田町の住民団体「ひまわりの会」が管理する、「ひまわり迷路」を訪れることにしました。


畑の世話をし続けた田原会長の引退と道路工事の立ち退きで、20年続けてきた活動を終えるというニュースも知っていたので、もう一度、海田町の人達に愛されたひまわりをみておきたい、という気持ちもありました。


県道の緑地帯にある畑に入ってみれば、盛りを過ぎようとしている花もありましたが、まさに見ごろ。大輪を見事に咲かせていました。


近所の子供たちや親子連れもたくさんやってきて、入り口から出口まで180メートルもある「ひまわり迷路」をグルグル回りながら、始まったばかりの夏休みを大いに楽しんでいました。

この畑には8千本のひまわりが植えられていて、8年間続いた「ひまわり迷路」も惜しまれながら、8月5日の午後5時、幕をとじます。あと2週間余りとなりましたが、この調子だと最終日までまだまだ楽しめそうですね・・・
田原会長さんはじめ、「ひまわりの会」の皆さん、長いあいだ大変お疲れ様でした。

「頼山陽ネットワーク」さんと、リンクしました
このたび、広島市在住の小説家で頼山陽の研究家でもある、見延典子さんが運営するホームページ「頼山陽ネットワーク」(http://www.raisanyou.net/)とリンクさせていただきました。
“ひろしまフォト歩き”は、おりにふれ同ホームページに写真提供させていただいております。
頼山陽ファンの方や歴史好きの方、あるいは見延典子ファンの方は、どうぞ訪問してご覧いただければと思います。

2008年5月 頼山陽が絶賛したという台柿の育樹式にて。見延典子さんも招待されていました。

見延典子さんは、早稲田大学在学中に、小説「もう頬づえはつかない」(講談社)を刊行。たちまちベストセラーとなり、映画化もされました。その後、広島市に移り住み、2008年「頼山陽上下巻」(徳間書房)を刊行し、第27回新田次郎賞を受賞。その後も執筆活動を続けられ、広島文化賞や広島市民賞も受賞しておられます。

“ひろしまフォト歩き”は、おりにふれ同ホームページに写真提供させていただいております。
頼山陽ファンの方や歴史好きの方、あるいは見延典子ファンの方は、どうぞ訪問してご覧いただければと思います。

2008年5月 頼山陽が絶賛したという台柿の育樹式にて。見延典子さんも招待されていました。

見延典子さんは、早稲田大学在学中に、小説「もう頬づえはつかない」(講談社)を刊行。たちまちベストセラーとなり、映画化もされました。その後、広島市に移り住み、2008年「頼山陽上下巻」(徳間書房)を刊行し、第27回新田次郎賞を受賞。その後も執筆活動を続けられ、広島文化賞や広島市民賞も受賞しておられます。

空模様の楽しみ
梅雨も終盤になってくると、天気の変化も激しいようですね。良い天気かと思えば、みるみる黒い雲におおわれて、急に雨が降りはじめたりします。それでも、雨が止んでしばらくすると、見違えるような空の青さや美しい雲が目を楽しませてくれることがあります。

7月17日撮影。


7月18日撮影。

7月19日の早朝も、人間ドックに出かけていると急に雨が降りはじめました。早速、コンビニに入って傘を調達。すると、すぐに止んでしまいました・・・。検査も無事終了し外に出てみると、なんとカンカン照り。そして、山の上には入道雲。いよいよ梅雨明けも近いのかな、と思っていると、昼過ぎには雷をともなって大雨が降りました。

7月19日撮影。
夕方の天気予報によれば、21日以降は晴れマークが続いています。いよいよ梅雨明け宣言がでるのでしょうか。澄みわたる青い空にモクモクとした入道雲、そんな空模様も楽しみですね。


7月17日撮影。


7月18日撮影。

7月19日の早朝も、人間ドックに出かけていると急に雨が降りはじめました。早速、コンビニに入って傘を調達。すると、すぐに止んでしまいました・・・。検査も無事終了し外に出てみると、なんとカンカン照り。そして、山の上には入道雲。いよいよ梅雨明けも近いのかな、と思っていると、昼過ぎには雷をともなって大雨が降りました。

7月19日撮影。
夕方の天気予報によれば、21日以降は晴れマークが続いています。いよいよ梅雨明け宣言がでるのでしょうか。澄みわたる青い空にモクモクとした入道雲、そんな空模様も楽しみですね。

“風待ち・潮待ち・港町”、御手洗(みたらい)を訪ねて
7月12日、安芸灘に浮かぶ、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、を通って大崎下島を訪ねました。大崎下島は、「大長みかん」というブランドで、全国的にも知られるみかんの島で、みかんの段々畑と瀬戸の青い海に彩られたのどかな風景は、いたるところでお目にかかれます。

歴史の見える丘公園からの眺め。御手洗の町がよく見えます。

夏みかんでしょうか。

千砂子波止。
また、島の南東部に位置する御手洗には、江戸から明治にかけて、“風待ち・潮待ち・港町”として栄えたころの町並みが、今なお残されています。このたびは、この町の散策を楽しみにはるばる海を越えてやってきたのです。

高灯籠。

船宿。
市営駐車場に車を停め海岸通りを歩きはじめると、「千砂子波止」や「高灯籠」があり、そばには、江戸の「船宿」も軒を連ねています。

天満宮。

若胡子屋跡。

若胡子屋跡の中庭。

乙女座。
狭い路地に入リ込んでみれば、歴史を刻んだ神社仏閣や、お茶屋跡の「若胡子屋跡」。昭和初期の劇場を復元した「乙女座」や、150年の歴史を誇る時計屋さんなど、静かなたたずまいの中に往時の繁栄が偲ばれます。




特に、「常盤町とおり」では、白壁や格子窓の建物が続き、江戸時代の栄華を今に伝えています。平成6年に、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたというのもうなづけますね。

常磐町とおり。


江戸から明治にかけては北前船の中継貿易港として栄え、当時の米相場が御手洗で決まったと言われ、参勤交代の時にはお殿様が宿泊するお宿もあったとか。そんなところだけに、伊能忠敬や坂本竜馬、そして頼山陽などの有名人も立ち寄ったという。ゆったりとした時間が流れるこのレトロな町並みを散策しながら、先人を偲んでみるのもまた楽しいものですね。

七卿落遺跡。

旅人も、船宿からの眺めを楽しんだのでしょうか。

最近は、サイクリングを楽しむ人が増えているようです。
その後は、駐車場まで戻り、歴史のみえる丘公園に車で上がり、御手洗の町や瀬戸の島々の風景を堪能しました・・・

歴史の見える丘公園から、千砂子波止を見下ろす。

歴史の見える丘公園からの眺め。御手洗の町がよく見えます。

夏みかんでしょうか。

千砂子波止。
また、島の南東部に位置する御手洗には、江戸から明治にかけて、“風待ち・潮待ち・港町”として栄えたころの町並みが、今なお残されています。このたびは、この町の散策を楽しみにはるばる海を越えてやってきたのです。

高灯籠。

船宿。
市営駐車場に車を停め海岸通りを歩きはじめると、「千砂子波止」や「高灯籠」があり、そばには、江戸の「船宿」も軒を連ねています。

天満宮。

若胡子屋跡。

若胡子屋跡の中庭。

乙女座。
狭い路地に入リ込んでみれば、歴史を刻んだ神社仏閣や、お茶屋跡の「若胡子屋跡」。昭和初期の劇場を復元した「乙女座」や、150年の歴史を誇る時計屋さんなど、静かなたたずまいの中に往時の繁栄が偲ばれます。




特に、「常盤町とおり」では、白壁や格子窓の建物が続き、江戸時代の栄華を今に伝えています。平成6年に、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたというのもうなづけますね。

常磐町とおり。


江戸から明治にかけては北前船の中継貿易港として栄え、当時の米相場が御手洗で決まったと言われ、参勤交代の時にはお殿様が宿泊するお宿もあったとか。そんなところだけに、伊能忠敬や坂本竜馬、そして頼山陽などの有名人も立ち寄ったという。ゆったりとした時間が流れるこのレトロな町並みを散策しながら、先人を偲んでみるのもまた楽しいものですね。

七卿落遺跡。

旅人も、船宿からの眺めを楽しんだのでしょうか。

最近は、サイクリングを楽しむ人が増えているようです。
その後は、駐車場まで戻り、歴史のみえる丘公園に車で上がり、御手洗の町や瀬戸の島々の風景を堪能しました・・・

歴史の見える丘公園から、千砂子波止を見下ろす。
安芸灘とびしま海道をつなぐ、夢の架け橋
平成20年11月、安芸灘の上蒲刈島と豊島とを結ぶ豊島大橋が完成。本土と7つの芸予諸島を結ぶ7つのすべての橋が完成し、安芸灘とびしま海道が結ばれました。以降これまでにも、この海道を利用し何度か大崎下島の御手洗を訪ねていました。
7月12日に訪れた時も、広島県側の4つの橋の写真をいくつか撮っているので、これまで撮りためていた写真も挿入しながら、安芸灘とびしま海道をつなぐ、島民の方々の悲願であった“夢の架け橋”をアップしておきたいと思います。

安芸灘大橋。
まずは本州と下蒲刈島を結ぶ、「安芸灘大橋」です。2000年1月に開通。長さは、1,175メートルあります。



橋下は、潮流の激しい「女猫の瀬戸」です。頼山陽はここを船で、竹原から広島にむかったそうです。

手前が安芸灘大橋で、奥の橋が蒲刈大橋です。
次は、下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ、「蒲刈大橋」です。1979年10月に開通。長さは、480メートルあります。

蒲刈大橋。


右手奥に見えるのは、安芸灘大橋です。
続いて、上蒲刈島と豊島を結ぶ、「豊島大橋」です。2008年11月に開通。長さは、903メートルあります。

豊島大橋。


とびしま海道には、サイクリングを楽しむ人達がたくさんいました。

広島県側の最後になります、豊島と大崎下島を結ぶ、「豊浜大橋」です。1992年に開通。長さは、543メートルあります。

豊浜大橋。


この先には、愛媛県の岡村島にむけて、平羅橋、中ノ瀬戸橋、岡村大橋が続いています。


ここで、耳寄りな話をひとつ。
安芸灘大橋は有料道路になっていて片道が普通車で720円必要ですが、帰りの通行料金が無料になる制度があります。それは、安芸灘大橋通行券助成事業です。安芸灘大橋を現金で利用する人が対象で、安芸灘とびしま海道内の指定施設(お店)で、合計千円以上利用すると、帰り道の720円がタダになります。

大崎下島の「歴史の見える公園」から、岡村島を望む。
行きの通行券と指定施設で使った代金の領収書を、回数通行券交付施設に持参すれば、帰りの通行券がもらえるのです。詳しくは、現地のお店や施設でお訪ねください。地域活性化のために実施しているようなので、ランチやおみやげを買うことで地域の人に喜ばれながら、お得な旅をするのも良いものですね。

はるか遠くに、「しまなみ海道」の「来島海峡大橋」が望める。
7月12日に訪れた時も、広島県側の4つの橋の写真をいくつか撮っているので、これまで撮りためていた写真も挿入しながら、安芸灘とびしま海道をつなぐ、島民の方々の悲願であった“夢の架け橋”をアップしておきたいと思います。

安芸灘大橋。
まずは本州と下蒲刈島を結ぶ、「安芸灘大橋」です。2000年1月に開通。長さは、1,175メートルあります。



橋下は、潮流の激しい「女猫の瀬戸」です。頼山陽はここを船で、竹原から広島にむかったそうです。

手前が安芸灘大橋で、奥の橋が蒲刈大橋です。
次は、下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ、「蒲刈大橋」です。1979年10月に開通。長さは、480メートルあります。

蒲刈大橋。


右手奥に見えるのは、安芸灘大橋です。
続いて、上蒲刈島と豊島を結ぶ、「豊島大橋」です。2008年11月に開通。長さは、903メートルあります。

豊島大橋。


とびしま海道には、サイクリングを楽しむ人達がたくさんいました。

広島県側の最後になります、豊島と大崎下島を結ぶ、「豊浜大橋」です。1992年に開通。長さは、543メートルあります。

豊浜大橋。


この先には、愛媛県の岡村島にむけて、平羅橋、中ノ瀬戸橋、岡村大橋が続いています。


ここで、耳寄りな話をひとつ。
安芸灘大橋は有料道路になっていて片道が普通車で720円必要ですが、帰りの通行料金が無料になる制度があります。それは、安芸灘大橋通行券助成事業です。安芸灘大橋を現金で利用する人が対象で、安芸灘とびしま海道内の指定施設(お店)で、合計千円以上利用すると、帰り道の720円がタダになります。

大崎下島の「歴史の見える公園」から、岡村島を望む。
行きの通行券と指定施設で使った代金の領収書を、回数通行券交付施設に持参すれば、帰りの通行券がもらえるのです。詳しくは、現地のお店や施設でお訪ねください。地域活性化のために実施しているようなので、ランチやおみやげを買うことで地域の人に喜ばれながら、お得な旅をするのも良いものですね。

はるか遠くに、「しまなみ海道」の「来島海峡大橋」が望める。
「安芸灘とびしま海道」の白崎園で、ひと休み
7月12日の土曜日、ひさびさに呉市の島々を結ぶ「安芸灘とびしま海道」を、大崎下島の御手洗までドライブしてきました。台風が通り過ぎて梅雨明けも近いのかな、と思っていると、予報では明日からまた雨が続くという。海をみに出かけるのであれば今日がいい、ということで急きょお昼前の遅いスタートとなりました。

安芸灘大橋です。下蒲刈島側から撮影しています。
「安芸灘とびしま海道」は、呉市の仁方から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島へと橋でつながる海の道で、瀬戸内海に浮かぶ島々を、庭園をわたる飛石に見立てて表現しています。このルートは、美しい瀬戸内海に育まれた歴史や文化に加え、海や山のレジャーにも最適で、見どころ満載の海の道なのです。

渋滞のため時間もかかったので、本土の仁方から下蒲刈島へと続く安芸灘大橋を渡った左手にある白崎園で、ひと休みします。


白崎園は、瀬戸内海の島々が望める眺めのいいところで、入り口には芸術家の手による巨大なモニュメントが存在感を示しています。背景には安芸灘大橋の橋脚などもあり、思わず写真を撮りたくなります。


右手奥に浮かぶ島は、上蒲刈島です。
歴史と文化に関して言えば、巨大モニュメントの近くには「頼山陽文学碑」が立てられているのです。原文の内容はよくわかりませんが、案内によると、1830年に頼山陽が竹原から広島に行く途中、橋下の「猫之瀬戸」を通ったときに詠まれたもののようですね・・・

瀬戸の風景や芸術・文化などを楽しみながらひと休みして、大崎下島にある、風待ち・潮待ちの港街・御手洗へとむかいました。

これから蒲刈大橋を渡って、2番目の島・上蒲刈島へと向かいます。

安芸灘大橋です。下蒲刈島側から撮影しています。
「安芸灘とびしま海道」は、呉市の仁方から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島へと橋でつながる海の道で、瀬戸内海に浮かぶ島々を、庭園をわたる飛石に見立てて表現しています。このルートは、美しい瀬戸内海に育まれた歴史や文化に加え、海や山のレジャーにも最適で、見どころ満載の海の道なのです。

渋滞のため時間もかかったので、本土の仁方から下蒲刈島へと続く安芸灘大橋を渡った左手にある白崎園で、ひと休みします。


白崎園は、瀬戸内海の島々が望める眺めのいいところで、入り口には芸術家の手による巨大なモニュメントが存在感を示しています。背景には安芸灘大橋の橋脚などもあり、思わず写真を撮りたくなります。


右手奥に浮かぶ島は、上蒲刈島です。
歴史と文化に関して言えば、巨大モニュメントの近くには「頼山陽文学碑」が立てられているのです。原文の内容はよくわかりませんが、案内によると、1830年に頼山陽が竹原から広島に行く途中、橋下の「猫之瀬戸」を通ったときに詠まれたもののようですね・・・

瀬戸の風景や芸術・文化などを楽しみながらひと休みして、大崎下島にある、風待ち・潮待ちの港街・御手洗へとむかいました。

これから蒲刈大橋を渡って、2番目の島・上蒲刈島へと向かいます。
台風8号の日
7月10日、台風8号は九州南端に上陸。その後は、各地に大きな被害をもたらしながら、本州南岸を通り、今なお関東地方に向けて北上しつつあります。そして、明日の朝にかけて大雨が降るとの予報もでています。被害にあわれた方々や地域には、心からお見舞い申し上げますとともに、これ以上、被害が拡大しないことを願うばかりです。

広島地方もここ数日は、激しい雨が降ったり止んだりを繰り返していました。今日は少し風もありましたが、日中から青空が顔をのぞかせたものの黒い雲と同居するという、妙な天気の一日となりました。


広島市内を望む。
特に夕方にかけては、ぶ厚い雲におおわれているところがあるかと思えば、白い雲が夕焼けに染まる時間帯もあるなど、台風の余波が感じられました。
早く、台風一過の良い天気になってほしいですね・・・


広島地方もここ数日は、激しい雨が降ったり止んだりを繰り返していました。今日は少し風もありましたが、日中から青空が顔をのぞかせたものの黒い雲と同居するという、妙な天気の一日となりました。


広島市内を望む。
特に夕方にかけては、ぶ厚い雲におおわれているところがあるかと思えば、白い雲が夕焼けに染まる時間帯もあるなど、台風の余波が感じられました。
早く、台風一過の良い天気になってほしいですね・・・

雨に咲く、ハスの花
棲真寺からの帰り道は、安芸高田市に出て走りなれた県道37号線を使って帰ることにしました。向原町を過ぎ、広島市に入ったなと思いつつ車を走らせていると、県道そばで、カメラを持って雨に濡れながら歩いている人を見つけました。

何か良い被写体でもあるのかな?と周囲を見渡すと、そばにはハス畑があり、濃いピンク色をした花が咲いているではありませんか。チャンスかな、と空きスペースに車を停め、ご迷惑をかけないように一般道から写真を撮らせていただくことにしました。


ハスの大輪はいくつもありましたが、強い雨に打たれて、かわいそうなぐらいでした。
この場所では初めての撮影となりましたが、アングルひとつで、背景に藁屋根の家を入れたり、山々や点在する家々を入れたりすることのできる場所でした。

写真を撮影する上ではめぐまれたロケーションに加え、花の色も美しく、雨上がりの晴れの朝などには素晴らしい光景が期待できそうですね・・・


何か良い被写体でもあるのかな?と周囲を見渡すと、そばにはハス畑があり、濃いピンク色をした花が咲いているではありませんか。チャンスかな、と空きスペースに車を停め、ご迷惑をかけないように一般道から写真を撮らせていただくことにしました。


ハスの大輪はいくつもありましたが、強い雨に打たれて、かわいそうなぐらいでした。
この場所では初めての撮影となりましたが、アングルひとつで、背景に藁屋根の家を入れたり、山々や点在する家々を入れたりすることのできる場所でした。

写真を撮影する上ではめぐまれたロケーションに加え、花の色も美しく、雨上がりの晴れの朝などには素晴らしい光景が期待できそうですね・・・

山陽花の寺・棲真寺を訪ねて

アジサイにスイレン、そしてキョウチクトウの花を訪ねていくと、次はハスの花でしょう。ということで、7月6日、三原市大和町にある山陽花の寺・棲真寺を訪ねることにしました。このお寺は人里離れた山中にありますが、鎌倉時代から続く名刹で、禅寺としての静かな雰囲気の中に、なんともいえない趣のある風景が広がっています。



なかでも、境内にあるハス池のハスの花が素晴らしいのです。「ハスの花は午前中に咲いて、午後には閉じる」ということなので、午前中に訪ねますが、降り始めた雨の影響もあるのでしょうか、開花している花は数えるほどしかありません。


それでも、青々とした葉の中に咲く華麗な大輪を見て、嬉しくなりましたね。また、上品なピンク色をしたつぼみがいくつもあり、その神々しいほどの美しさも印象的でした。



また、大きな葉の上にたまった雨粒がひとかたまりになってコロコロ動いたり、その水の重さに耐えきれず下の葉の上にこぼれ落ちたり。あるいは、水面に浮く葉にたまる雨粒が、キラキラと銀色に輝く様子に感動したり、雨の日ならではの風情も楽しみました。



境内をひとめぐりしてみると、山陽花の寺(第22番)と言われるだけあって、ネジバナやホタルブクロなどの野の花に加え、アジサイやシャラなどの花も咲いていました。





最後は、このお寺の新しいスポットに行きます。境内を少し下って行くと、山の中腹に展望デッキがあります。なんとその場所から、広島空港大橋(広島スカイアーチ)と沼田川の渓谷とあたりに点在する家々が一望できるのです。
天気のいい日に訪れると、ここからは最高の眺望が楽しめそうですね。



お寺までの道路脇にたくさん咲いていました。
元宇品公園の海岸線を、“フォト歩き”
6月29日の午後、広島市南区元宇品にある元宇品公園に行ってきました。この公園は、広島市の海の玄関口・広島港に隣接しているものの、海に突き出た小山をなしていて市内とは思えないほど自然に恵まれています。うっそうとした原生林も素晴らしいが、海岸沿いの遊歩道を歩くのが好きで、これまでにも何度となく訪れています。

いつものように、車で公園の南端にある駐車場まで行き、そこから海岸線におりて遊歩道を散策することにします。歩き始めれば、まず出会うのが、巨大なクスノキと灯台です。クスノキの緑が目にも鮮やかで、隣りあう白い宇品灯台とのコントラストも美しい。

灯台わきの坂道を50メートルほどくだれば、すぐに海岸線が見えてきます。海岸線を縫う遊歩道におり立つと、目の前に白い砂浜と青い海が広がります。島々を結ぶ連絡フェリーが、行き交い、潮の香りを含んだ海風が、とても心地良く感じられます。



遊歩道には、ウオーキングやジョギングを楽しむ人も多いようです。釣り人もいるし、まだ初夏だというのに、子供たちは海に入って楽しそうに遊んでいます。それぞれが、自分スタイルを楽しんでいるようですね。のどかな光景を見ているだけでも、いい気分に・・・



いちど西の端の宇品港近くまで歩いて引き返し、今度は東方面に歩いて遊歩道の終点にある西武プリンスホテルまで、歩いてみました。



道すがら、立てかけられている看板によれば、、公園内で観察できる生き物として、アオスジアゲハやメジロ、フナムシなどが紹介されていましたが、それぞれ見つけることはできました。おまけに、生きたエイまでいたのには驚きでした。


猫ちゃんが、アオスジアゲハと戯れています。


遊歩道から撮影。体長約1メートルぐらいでした。
また、この海岸線は海の侵食をうけ、いたるところで地層が露頭していて、地質学的にみても貴重らしい。所々に、「アース・ミュージアム元宇品」の案内柱が建てられ、「断層」「節理」「海食崖」など、地層についての名前と説明文が記載されています。

節理

アース・ミュージアムの海食崖のすきまで、お昼寝中です。

ところどころには季節の野の花も咲いているなど、元宇品公園は、自然学習の場にもなりそうですね・・・




いつものように、車で公園の南端にある駐車場まで行き、そこから海岸線におりて遊歩道を散策することにします。歩き始めれば、まず出会うのが、巨大なクスノキと灯台です。クスノキの緑が目にも鮮やかで、隣りあう白い宇品灯台とのコントラストも美しい。

灯台わきの坂道を50メートルほどくだれば、すぐに海岸線が見えてきます。海岸線を縫う遊歩道におり立つと、目の前に白い砂浜と青い海が広がります。島々を結ぶ連絡フェリーが、行き交い、潮の香りを含んだ海風が、とても心地良く感じられます。



遊歩道には、ウオーキングやジョギングを楽しむ人も多いようです。釣り人もいるし、まだ初夏だというのに、子供たちは海に入って楽しそうに遊んでいます。それぞれが、自分スタイルを楽しんでいるようですね。のどかな光景を見ているだけでも、いい気分に・・・



いちど西の端の宇品港近くまで歩いて引き返し、今度は東方面に歩いて遊歩道の終点にある西武プリンスホテルまで、歩いてみました。



道すがら、立てかけられている看板によれば、、公園内で観察できる生き物として、アオスジアゲハやメジロ、フナムシなどが紹介されていましたが、それぞれ見つけることはできました。おまけに、生きたエイまでいたのには驚きでした。


猫ちゃんが、アオスジアゲハと戯れています。


遊歩道から撮影。体長約1メートルぐらいでした。
また、この海岸線は海の侵食をうけ、いたるところで地層が露頭していて、地質学的にみても貴重らしい。所々に、「アース・ミュージアム元宇品」の案内柱が建てられ、「断層」「節理」「海食崖」など、地層についての名前と説明文が記載されています。

節理

アース・ミュージアムの海食崖のすきまで、お昼寝中です。

ところどころには季節の野の花も咲いているなど、元宇品公園は、自然学習の場にもなりそうですね・・・



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