キョウチクトウの花咲く所へ
安芸郡府中町にある、大型商業施設「イオンモール広島府中」。その北側には、広島市の花である、キョウチクトウ植栽されています。それが、びっしりと植えられていて、そばの歩道に覆いかぶさらんばかりに成長しているのです。「花が咲いたら迫力あるだろうな」、といつも気になっていました。

6月27日は、朝から小雨が降ったり止んだりのすぐれない天気となりました。午後になって雨が止んだのを見計らって、運動不足を解消すべくウォーキングに出かけることに・・・

気になっていたキョウチクトウの道まで足をのばしてみると、白と赤の花が咲き誇り、まさに見ごろをむかえていました。まるで、キョウチクトウの花の川が流れているみたいで、インパクトもありました。



その後、近くを流れる温品川をのぞいてみると、アオサギが川べりの草むらに首を突っ込み、何やらエサを探しているようです。しばらく観察していると、急に顔を水面に突っ込んだかと思えば、ザリガニのような生き物をゲット。美味しそうに飲み込んでいました・・・


飲み込んでいます。
どうやら寄り道が中心になりましたが、雨に降られることもなく2時間で歩数13千歩の、ちょっとしたウォーキングを楽しみました。

生き餌を食べたばかりだというのに、平然としています。

6月27日は、朝から小雨が降ったり止んだりのすぐれない天気となりました。午後になって雨が止んだのを見計らって、運動不足を解消すべくウォーキングに出かけることに・・・

気になっていたキョウチクトウの道まで足をのばしてみると、白と赤の花が咲き誇り、まさに見ごろをむかえていました。まるで、キョウチクトウの花の川が流れているみたいで、インパクトもありました。



その後、近くを流れる温品川をのぞいてみると、アオサギが川べりの草むらに首を突っ込み、何やらエサを探しているようです。しばらく観察していると、急に顔を水面に突っ込んだかと思えば、ザリガニのような生き物をゲット。美味しそうに飲み込んでいました・・・


飲み込んでいます。
どうやら寄り道が中心になりましたが、雨に降られることもなく2時間で歩数13千歩の、ちょっとしたウォーキングを楽しみました。

生き餌を食べたばかりだというのに、平然としています。
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府中町を流れる榎木川で、生き物みつけました

安芸郡府中町の水分峡から流れ出ている、榎木川。その川そばを通り過ぎようとしていると、水の中で2羽のカモが遊んでいます。しばらく観察していると、その後方で、なにやら大きな魚が泳いでいるのをみつけました。

鯉かな?と思いましたが色も濃く、顔を見るとひげがあります。どうやら、それはナマズのようです。それもかなり、でかい。40センチは越えている、と思いました。

また、続いて今度はカメさんです。水の中を上流に向かってスイスイ泳いでいます。顔をあげたりさげたりしながら、エサでも探しているのでしょうか・・・。

カモにナマズ、そしてカメとの出会い。梅雨時で雨がよく降るからなのでしょうか、それとも榎木川の自然がよみがえっているからなのでしょうか。自然がよみがえり、水が綺麗になっているとすれば、とても嬉しいのですが・・・

水分峡。ホタルも飛び交います。
梅雨の晴れ間に、向原町の丸山公園を散策
安芸高田市の向原しょうぶ園で花しょうぶを鑑賞して、すぐ近くの丸子山に整備されている「丸山公園」を散策することにしました。

この山の上には見晴らしのいい展望台「丸山健康の森展望台」があることと、この公園をこの春訪れた時には、桜や馬酔木などに加え、カタクリやショウジョウバカマなどが咲いていたからです。

2014年4月3日撮影



梅雨時はいかがなものかと思い散策してみることにしたのですが、花というよりも鮮やかな深緑に目を奪われるようでした。遊歩道はまるで深緑のトンネルを歩くようで、とても気持ちが良かったですね。




遊歩道のそばには、いろいろな種類のアジサイが咲いています。ところどころで、モミジの若葉が紅葉しているようみえて、アクセントを添えていました。



頂上までやってくると、そこには外枠が木製の展望台が立っています。早速、最上階まであがり一周してみます。爽やかな風が吹きわたり、眼下には向原町の町並みや山々に囲まれたのどかな風景がひろがっていました。



また、展望台を取り巻く木々の中に花をつけたクリの木が目立ち、季節の移り変わりを感じさせてくれます。短い時間ではありましたが、向原町の初夏に浸ることができました。



この春、訪れた時に撮影していた、春の花の写真をいくつかアップしておきます。特に、カタクリの花を身近で観賞できる場所として、おすすめしておきます。



この山の上には見晴らしのいい展望台「丸山健康の森展望台」があることと、この公園をこの春訪れた時には、桜や馬酔木などに加え、カタクリやショウジョウバカマなどが咲いていたからです。

2014年4月3日撮影



梅雨時はいかがなものかと思い散策してみることにしたのですが、花というよりも鮮やかな深緑に目を奪われるようでした。遊歩道はまるで深緑のトンネルを歩くようで、とても気持ちが良かったですね。




遊歩道のそばには、いろいろな種類のアジサイが咲いています。ところどころで、モミジの若葉が紅葉しているようみえて、アクセントを添えていました。



頂上までやってくると、そこには外枠が木製の展望台が立っています。早速、最上階まであがり一周してみます。爽やかな風が吹きわたり、眼下には向原町の町並みや山々に囲まれたのどかな風景がひろがっていました。



また、展望台を取り巻く木々の中に花をつけたクリの木が目立ち、季節の移り変わりを感じさせてくれます。短い時間ではありましたが、向原町の初夏に浸ることができました。



この春、訪れた時に撮影していた、春の花の写真をいくつかアップしておきます。特に、カタクリの花を身近で観賞できる場所として、おすすめしておきます。


「花しょうぶまつり」を、楽しむ

安芸高田市の向原町で、「花しょうぶまつり」が開かれているというので、6月21日、JR向原駅近くの「向原花しょうぶ園」に行ってきました。これまで、カキツバタ、スイレン、アジサイなど季節の花を訪ねていましたが、このさい、ショウブの花も見ておこうというものです。


一昨年訪れたのは6月9日。それに比べれば、今年は少し遅いのかなとは思っていましたが、やはり、全体的には盛りを過ぎているようでした。腕章をつけてお世話をしている方も、「先週は良かったのに、今日は・・・」、と残念がっておられました。


それでも、抜けるような白や青色をした見ごろの花もたくさんあり、ゆっくり楽しませていただきました。



また、同会場では子供写生大会も開かれていて、子どもたちは、ねらいをさだめた花の前に陣取り、熱心に絵筆を走らせていました。


安芸高田市は、四季ごとにイベントカレンダーといったチラシを作成し、“イベントによるまちおこし”にも力を入れているようです。季節にそって行われる情報をみながら、また、訪れてみたいまちですね。

連作になるため、ヘメロカリスが植栽されている所もありました。
キョウチクトウの花が、咲くころ

梅雨時にもかかわらず、晴れの日となった、6月19日。所用があって広島市中区にある平和記念公園とその周辺を通ることになりました。この時期に広島の街を歩いて、目をひくのは、やはりキョウチクトウでしょうか。

いたるところで白と赤い花が咲き競う姿をみると、感慨を新たにさせてくれます。キョウチクトウは、75年は草木も生えないだろうと言われた焦土に、いち早く咲いた花で、当時、復興に懸命の努力をしていた市民に、“希望と力”を与えてくれたというのです。


そのため、広島市民にとって、この花への思いはひとしおなのです。この花は、8月6日の平和記念日のころに盛りをむかえると言われています。そんなこともあって、キョウチクトウは広島市の花にも指定されているのです。


修学旅行で広島を訪れた子供たちや、内外の観光客のみなさんには、広島市内に咲くキョウチクトウの花と、この素晴らしい青空のある街を、心に焼き付けて帰っていただきたいものです。

梅子黄なり
先週は梅雨の中休みが続いたかと思えば、今週は雨続き。今日も朝から、しとしと雨が降りました。旧暦を調べてみると、24節気は「芒種」で、72候については末候の「梅子黄なり」でした。

三景園
「梅子黄なり」は、うめのみきなりと読み、今年は6月16日から6月20日までだという。今日は18日、まさに梅雨時。梅の実が熟すころの雨ということですね。
日本人は、古くから自然を身近に感じ、それを楽しむ心があったようです。旧暦の中には、四季をたくみに捉えた表現が多く、なるほどと感心するような言葉もたくさんあります。これからもおりにふれ、ひも解いてみたいものです。

三景園

蛇の池
そう言えば、今月15日に広島空港近くの三景園に行ったとき、「園内の梅の木から梅を収穫しました。販売するので、ご希望の方は売店までお越しください」と、場内アナウンスしていたのを思い出しました。確か、「1キロ300円で、先着百名様」だったでしょうか・・・(笑)

三景園

三景園
「梅子黄なり」は、うめのみきなりと読み、今年は6月16日から6月20日までだという。今日は18日、まさに梅雨時。梅の実が熟すころの雨ということですね。
日本人は、古くから自然を身近に感じ、それを楽しむ心があったようです。旧暦の中には、四季をたくみに捉えた表現が多く、なるほどと感心するような言葉もたくさんあります。これからもおりにふれ、ひも解いてみたいものです。

三景園

蛇の池
そう言えば、今月15日に広島空港近くの三景園に行ったとき、「園内の梅の木から梅を収穫しました。販売するので、ご希望の方は売店までお越しください」と、場内アナウンスしていたのを思い出しました。確か、「1キロ300円で、先着百名様」だったでしょうか・・・(笑)

三景園
木村大作監督の「春を背負って」を、鑑賞して・・・
山にご一緒したことのある「気ままな山登り」さんご夫妻が、映画「春を背負って」を早くも鑑賞され、ご自身のブログ「きままなDIARY」で、「やまやには必見です」、と言っておられました。木村大作監督2本目の映画ということで、早く観たいと思っていた矢先の、必見です!の言葉。後押しされて、6月17日、行ってきました。

まる2時間、映画に引き込まれてしまい、あっという間にラストシーンがやってきました。久しぶりに良い映画に出会い、感動しました。映像の素晴らしさは言うまでもありませんが、出演者の心に響く会話やフレーズがいくつもあり、メモりたいぐらいでした。

この映画は、同名の小説を原作に、名キャメラマン木村大作が監督した映画で、美しい四季や厳しい自然の映像を通して、ストーリーが展開していきます。解説文には、「父から子へと受け継がれる想い、仲間を想う人間たちにスポットを当て、山に生きる人々の“家族”の物語が描かれる」と書いてありました。
山好きの人でなくても感動し、考えさせられることの多い映画だと思いました・・・

まる2時間、映画に引き込まれてしまい、あっという間にラストシーンがやってきました。久しぶりに良い映画に出会い、感動しました。映像の素晴らしさは言うまでもありませんが、出演者の心に響く会話やフレーズがいくつもあり、メモりたいぐらいでした。

この映画は、同名の小説を原作に、名キャメラマン木村大作が監督した映画で、美しい四季や厳しい自然の映像を通して、ストーリーが展開していきます。解説文には、「父から子へと受け継がれる想い、仲間を想う人間たちにスポットを当て、山に生きる人々の“家族”の物語が描かれる」と書いてありました。
山好きの人でなくても感動し、考えさせられることの多い映画だと思いました・・・
「三景園」のアジサイ、ショウブが見ごろです
梅雨の中休みとなった、6月15日。三原市本郷町(広島空港のとなり)にある「三景園」で開催中の、「第20回花まつり」に行ってきました。この花まつりは、毎年100種類1万株のアジサイが見ごろをむかえる6月中旬から下旬に開催されますが、今年は6月14日から29日までとなっていました。

駐車場の関係で、イベント開催時のみ開門される北門入口から入ります。すると、いきなりお目当てのアジサイ園があります。白やピンク色のアジサイの花が見ごろで、まるで遊歩道や山裾を埋め尽くしているようです。



おまけに種類も豊富で、手入れも行き届いているので、いくらでも写真を撮りたくなります。もちろん花まつりの最初の日曜日ということで見物客も多く、みなさんも花の写真を撮ったり記念写真を撮ったり忙しそうです。



その先には、ショウブ田があります。こちらも、紫や白色のショウブが一面に咲いています。田の中には木道があり中を歩けるようになっています。おかげで、至近距離で観賞できるのが嬉しいですね。ショウブのアップやトンボなども撮ることができました。



その後は、湖畔の路に咲く花たちを観賞しながら、里の池へとむかいます。池には、スイレンやコウホネの花が咲き始めていました。その背景の咲き誇るヤマボウシも、存在感ありました。



三段の滝を見て、もみじ谷から目の前に広がる大海を見ながら正門付近にある潮見亭に行き、そこでひと休み。梅雨の合間の、楽しい”花見&フォト歩き”となりました。


もみじ谷から、大海、潮見亭を望む。

この「三景園」は、広島空港の開港を記念して1993年に造られた、面積6ヘクタールの築山池泉回遊式庭園で、「広島県の代表的な景観である里・山・海をモチーフにして造られている」という。このことから、名称は「三景園」と名付けられたそうですね。


駐車場の関係で、イベント開催時のみ開門される北門入口から入ります。すると、いきなりお目当てのアジサイ園があります。白やピンク色のアジサイの花が見ごろで、まるで遊歩道や山裾を埋め尽くしているようです。



おまけに種類も豊富で、手入れも行き届いているので、いくらでも写真を撮りたくなります。もちろん花まつりの最初の日曜日ということで見物客も多く、みなさんも花の写真を撮ったり記念写真を撮ったり忙しそうです。



その先には、ショウブ田があります。こちらも、紫や白色のショウブが一面に咲いています。田の中には木道があり中を歩けるようになっています。おかげで、至近距離で観賞できるのが嬉しいですね。ショウブのアップやトンボなども撮ることができました。



その後は、湖畔の路に咲く花たちを観賞しながら、里の池へとむかいます。池には、スイレンやコウホネの花が咲き始めていました。その背景の咲き誇るヤマボウシも、存在感ありました。



三段の滝を見て、もみじ谷から目の前に広がる大海を見ながら正門付近にある潮見亭に行き、そこでひと休み。梅雨の合間の、楽しい”花見&フォト歩き”となりました。


もみじ谷から、大海、潮見亭を望む。

この「三景園」は、広島空港の開港を記念して1993年に造られた、面積6ヘクタールの築山池泉回遊式庭園で、「広島県の代表的な景観である里・山・海をモチーフにして造られている」という。このことから、名称は「三景園」と名付けられたそうですね。

写真倶楽部の、6月例会に参加しました
6月8日。所属している写真倶楽部の例会に参加しました。桜の時期も終りひと段落、今や梅雨入りとあってか、前回の例会にくらべ作品も少なめとなりました。
その分、例会にも時間的な余裕があったので、前回の例会からの持ち越しと今月分とを合わせ、約200コマを披露させていただきました。





1か月余り桜めぐりに熱中したため桜の写真が多く、皆さんの反応もそれなりにありました。特に、倶楽部の撮影会で計画していたものの、開花がまにあわず、行く先を変更し、行けなかった北広島町の桜。そして、あまり知られていない桜の撮影場所などに、質問も集まりました。



以外だったのが、音戸の瀬戸あたりに架かる第三音戸大橋です。あまりご存知ないようなので、音戸の瀬戸や音戸大橋、行き交う船や音戸側の古い街並み、そして、音戸の渡船などが、「これまでと違ったアングルでしっかり捉えられる」、と説明しておきました。
さてさて、次の例会にその写真が出品されるでしょうか・・・

その分、例会にも時間的な余裕があったので、前回の例会からの持ち越しと今月分とを合わせ、約200コマを披露させていただきました。





1か月余り桜めぐりに熱中したため桜の写真が多く、皆さんの反応もそれなりにありました。特に、倶楽部の撮影会で計画していたものの、開花がまにあわず、行く先を変更し、行けなかった北広島町の桜。そして、あまり知られていない桜の撮影場所などに、質問も集まりました。



以外だったのが、音戸の瀬戸あたりに架かる第三音戸大橋です。あまりご存知ないようなので、音戸の瀬戸や音戸大橋、行き交う船や音戸側の古い街並み、そして、音戸の渡船などが、「これまでと違ったアングルでしっかり捉えられる」、と説明しておきました。
さてさて、次の例会にその写真が出品されるでしょうか・・・

蛇の池のスイレンが、見ごろです

6月10日、廿日市市にそびえる極楽寺山のキャンプ場そばの蛇の池で、スイレンが咲くころだと思い出かけてみました。
駐車場に車を停め、蛇の池に到着してみれば、なんと、ピンクや白のスイレンの花が咲き競い、まさに見ごろをむかえていました。



周囲5百メートルほどの池の周りには、自然豊かな遊歩道があります。スイレンの花を観賞しながら、深緑のトンネルを歩けば、なんとも心地いい。



池のすぐそばまで近寄れるところも、何か所かあります。写真も撮りやすく、嬉しいですね。また遊歩道には、季節の花も咲いていて、“フォト歩き”が手軽に楽しめます。



いつものようにひと周りする間に、スイレンの花に近寄る鯉や亀、水面に写り込むスイレンの花など、写真のテーマはいくらでもありました・・・


スイレンの見ごろについては、看板に6月頃~9月頃と書かれていましたが、ポスターによると、6月14日から7月31日まで「睡蓮まつり」が開催されるようです。スイレンの花の観賞には、この期間がベストなのかもしれませんね。


安芸太田町加計の、深山峡を訪ねて

安芸太田町加計で繰り広げられている「かえるまつり」を楽しんで、近くの山中にある深山峡へと向かいました。深山峡は深山川清流に刻まれた渓谷で、わずか1キロメートルの短い区間に幾重にも連なる大小の滝が点在し、清流と滝が楽しめる場所として知られています。このところ雨の日が続いていたので、深山峡の川の水も多く滝も迫力あるのでは、と期待しながら遊歩道を歩きはじめました。

なめら滝
まず出会うのが、「なめら滝」です。ゆるやかな傾斜ですが、赤い岩肌の上をきれいな水が勢いよく流れ落ちています。そこから次第に奥深い山に入って行くようになりますが、そのぶん、ウグイスの声は聞こえてくるし、うっそうとした深緑に包まれてきます。



次に出会うのは、「深山の滝」です。ここには、滝見物のために、「たきみばし」がつくられていて、そこからの眺めは素晴らしい。そばには東屋もあり、ひと休みするにはもってこいの場所のようです。

深山の滝

これから先は少し急坂となりますが、遊歩道がきちんと整備されているので、渓谷美やところどころに咲くウツギなどの季節の花を愛でながらゆっくり登れば大丈夫です。




次に出会う大きな滝は、「五段滝」です。瀑水も激しく迫力満点です。マイナスイオンもたっぷりの中で、しばし至福の時を過ごしますが、急に雲行きが怪しくなってきます。残念ながら、これから奥に入るのはやむなく中止。急きょ引き返すことにしました。

五段滝


「深山の滝」まで戻ってきたところで雨に降られたものの、ちょっとしたハイキング気分を味わいながら自然を満喫。「かえるまつり」見物のおしまいを、良いイメージで締めくくることができました。このルート、ぜひお勧めしたいですね。

自然のドラマ、モリアオガエルの産卵に感動!

6月7日の「第10回かえるまつり」で一般公開されている、県名勝の吉水園に入園してみました。もちろんそれは、園内にある池のほとりでみられる、モリアオガエルの産卵に立ち会うためです。


園内は、湿度が高くジメジメした雰囲気ではありますが、モリアオガエルにとっては、住みやすい環境かもしれません。一方で、訪れる人は誰しも、美しい日本庭園の佇まいに安らぎを感じ、深緑にも目を奪われます。


見回せば、木々の枝には10~15センチの白い泡状の塊がいくつもぶら下がっています。その塊の中には、約3百個のモリアオガエルの卵が産みつけられているのです。


目が慣れてくると、木々の枝で休息するモリアオガエルが見つけられるようになります。鮮やかな黄緑色の体に目がパッチリしていて、とても可愛らしい。小さいのが雄で、その2倍ほどあるのが雌です。


産卵が始まりそうです。これから、雄が集まってきます。
モリアオガエルの産卵は、木の枝にいる体の大きな雌を、数匹の雄が抱きかかえて、共同で泡の塊をつくり、そこに雌が卵を産みつけるのです。


そして、約1週間でふ化したオタマジャクシは、泡とともに池に流れ落ちます。2か月後ぐらいに、うまく生き残った幼蛙は森へと入っていくのだそうです。

このたびは、運よくその産卵シーンに立ち会うことができました。それは、まさに生命の神秘。目の前で繰り広げられた、大自然のドラマに感動したのは言うまでもありません。
“第10回かえるまつり”に、行ってきました
安芸太田町加計では、広島県の天然記念物に指定されている、吉水園のモリアオガエルの産卵時期にあわせて、毎年、“かえるまつり”を実施しています。第10回となる今年は6月7日と8日に開催されるということで、あえて雨も予想された初日に行ってきました。

吉水園の一般公開とともに、“街ぐるみ博物館”や、かえるをテーマにしたいろいろなイベントも実施されるので、今では郷愁を感じるおまつりとして、お気に入りのひとつになっています。

まずは、太田川交流館「かけはし」にある、メイン会場に顔を出してみます。すると、こどもたちによる「かえる太鼓」が披露されていました。一生懸命演奏してる姿がとても可愛く、観客からは拍手がわき起こっていました。

続いて、旧加計保育園に行きます。ここでは毎年、発動機の展示運転や木炭自動車の展示があります。発動機の音が身体に響き、油の匂いが鼻を突いてきます。それがいやではなく、どこか懐かしさを感じさせてくれるのです。



今年初めて登場した、「懐かしの蔵」です。
続いて、今回のお目当てのひとつであった、安芸太田フォトクラブ会員による写真展「古里が好き」を鑑賞します。そこに住んでいるからこそ気づく魅力を、真正面からとらえた力作が多く、いずれの作品からも、会員の皆さんの古里への熱い思いが感じられました。


路傍に、ひっそりと咲いていました。

次に、モリアオガエルの産卵がみられる吉水園へとむかいます。雨を好むカエルだけに、大いに期待して入園しました。その模様については、また、レポートさせていただきます。

吉水園です。


その後は、ゆっくりと加計の街をフォト歩きしていきます。長尾神社、昔のポスター館、鍛冶屋館、キハ28ディーゼル車両など“街ぐるみ博物館”をのんびりゆっくり楽しみました。

長尾神社です。


そして、最後はメイン会場にもどり、お決まりのケロケロ屋台村で食事をとり、深山峡へとむかいました・・・


訪れた時には、観光バスが2台来ていました。

吉水園の一般公開とともに、“街ぐるみ博物館”や、かえるをテーマにしたいろいろなイベントも実施されるので、今では郷愁を感じるおまつりとして、お気に入りのひとつになっています。

まずは、太田川交流館「かけはし」にある、メイン会場に顔を出してみます。すると、こどもたちによる「かえる太鼓」が披露されていました。一生懸命演奏してる姿がとても可愛く、観客からは拍手がわき起こっていました。

続いて、旧加計保育園に行きます。ここでは毎年、発動機の展示運転や木炭自動車の展示があります。発動機の音が身体に響き、油の匂いが鼻を突いてきます。それがいやではなく、どこか懐かしさを感じさせてくれるのです。



今年初めて登場した、「懐かしの蔵」です。
続いて、今回のお目当てのひとつであった、安芸太田フォトクラブ会員による写真展「古里が好き」を鑑賞します。そこに住んでいるからこそ気づく魅力を、真正面からとらえた力作が多く、いずれの作品からも、会員の皆さんの古里への熱い思いが感じられました。


路傍に、ひっそりと咲いていました。

次に、モリアオガエルの産卵がみられる吉水園へとむかいます。雨を好むカエルだけに、大いに期待して入園しました。その模様については、また、レポートさせていただきます。

吉水園です。


その後は、ゆっくりと加計の街をフォト歩きしていきます。長尾神社、昔のポスター館、鍛冶屋館、キハ28ディーゼル車両など“街ぐるみ博物館”をのんびりゆっくり楽しみました。

長尾神社です。


そして、最後はメイン会場にもどり、お決まりのケロケロ屋台村で食事をとり、深山峡へとむかいました・・・


訪れた時には、観光バスが2台来ていました。
ゆかたの着はじめ、“とうかさん”始まる

午後から小雨が降ったり止んだりのあいにくの天気となった、6月6日。広島に夏の到来を告げる“とうかさん” が、中区の圓立寺で始まりました。百メートル道路の緑地帯を歩いていると、派手な幟が立ち、お化け屋敷や露店が並び、お祭りムードを盛り上げています。


圓立寺の境内に入ると、たくさんの提灯が飾り付けられ、ゆかた姿の若い女性や家族連れで大賑わいをみせていました。



“とうかさん”は、圓立寺の総鎮守である「稲荷(とうか)大明神」のお祭りで、えびす大祭、住吉祭と並んで、広島の三大祭に数えられています。広島ではこの祭りをさかいに、ゆかたを着るようになったと言われています。


境内を出て、八丁堀へと向かいますが、中央通の両側にもたくさんの露店が並び、お客さんも多く通行もままならないほどです。中央通は歩行者天国になり、午後8時ぐらいから、道路上でいろいろなイベントがおこなわれるようですね。

ゆかたのファッションショーが、少し早く始まっていました。

“広島の街の夏の風物詩”として、すっかり根付いている“とうかさん”は、6月6日(金)から8日(日)まで開催されます。
雨降りの、愛猫・リンちゃん
梅雨入りして、二日目の6月5日。また、雨模様の一日となりました。
愛猫のリンちゃんは、家猫で外を歩き回ることはありませんが、雨降りはどちらかと言えば好きではないようです。
雨音が聞こえてくるし、窓を閉め切るので外気を感じることができないからでしょうか。それとも、低気圧が何か影響しているのかもしれません。

さすがわが家のスターです。しっかりセンターにいます。

そんな日には、最近購入した猫柄のマットがお気に入りのようです。よくその上にあがりくつろいでいます。そして、毛づくろいをしたり、うたたねをしたりします。


それでも、みられているのに気づくと、われにかえり背伸びをして、すまし顔でこちらを向いてくれます。
12年間も一緒に暮らしていると、言葉はなくてもなんとなく以心伝心。人の心がわかるみたいです。なにをしても、可愛いものですね・・・(笑)

愛猫のリンちゃんは、家猫で外を歩き回ることはありませんが、雨降りはどちらかと言えば好きではないようです。
雨音が聞こえてくるし、窓を閉め切るので外気を感じることができないからでしょうか。それとも、低気圧が何か影響しているのかもしれません。

さすがわが家のスターです。しっかりセンターにいます。

そんな日には、最近購入した猫柄のマットがお気に入りのようです。よくその上にあがりくつろいでいます。そして、毛づくろいをしたり、うたたねをしたりします。


それでも、みられているのに気づくと、われにかえり背伸びをして、すまし顔でこちらを向いてくれます。
12年間も一緒に暮らしていると、言葉はなくてもなんとなく以心伝心。人の心がわかるみたいです。なにをしても、可愛いものですね・・・(笑)

広島県も、梅雨入り!
6月4日は、前線の影響で朝から雨。ひょっとして、今日ぐらいには、梅雨入り宣言がでるのかな、と思っていると、広島地方気象台は午前11時、「中国地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。そして、「平年より3日早く、昨年より8日遅い」という。



今年の夏は、ペルー沖で異常気象の原因となるエルニーニョ現象が発生する可能性が高く、冷夏になるとの長期予報もありましたが、長雨や集中豪雨による災害だけはおこってほしくないですね・・・

安芸郡府中町の水分峡(みくまりきょう)に、梅雨入りの様子を見にいってきました。雨の影響で、川や滝の水はやや多めでしたが、アジサイの花はまだ咲きはじめというところでした。

いよいよ、わが広島県も長雨の季節へと入っていくことになりますが、しばらくは日本特有の”雨の風情”を楽しんでいきたいものですね。



今年の夏は、ペルー沖で異常気象の原因となるエルニーニョ現象が発生する可能性が高く、冷夏になるとの長期予報もありましたが、長雨や集中豪雨による災害だけはおこってほしくないですね・・・

安芸郡府中町の水分峡(みくまりきょう)に、梅雨入りの様子を見にいってきました。雨の影響で、川や滝の水はやや多めでしたが、アジサイの花はまだ咲きはじめというところでした。

いよいよ、わが広島県も長雨の季節へと入っていくことになりますが、しばらくは日本特有の”雨の風情”を楽しんでいきたいものですね。

北広島町の、尾崎沼めぐり
尾崎湿原でカキツバタやスイレンの花を見て、その奥にある尾崎沼を一周してみることにしました。入り口には、「熊に注意」の看板が立てかけられているので、もちろん熊鈴を鳴らしながらの散策となりました。



この季節でも、さすがに西中国山地の奥深く入り込めば、まだまだ新緑が楽しめます。グリーンシャワーを浴びながらの遊歩道歩きは、爽やかでとても良い気持ちです。



道中、カッコウやウグイスの鳴き声が何度も聞こえてきます。自然の素晴らしさを実感することのできるひと時ですね。



最奥の場所から、入口近くの沼の土手を眺めています。
一方で、山野草の花はあまりみつけられませんが、遊歩道から眺める尾崎沼が目を楽しませてくれます。

湿地帯には木道が整備されています。


見る場所が変われば、もちろん変化はしますが、風が吹いたり、太陽が輝いたり雲間に入ったりと言った自然現象で、その表情が刻々と変化するのです。


季節も違いますが、リュウキンカの花や遊歩道に散らばる動物の毛なども確認した前回と違い、このたびは、小鳥のさえずりを聞きながら、新緑の中の静かな尾崎沼めぐりとなりました。


ここまでくると、ほぼ一周となります。



この季節でも、さすがに西中国山地の奥深く入り込めば、まだまだ新緑が楽しめます。グリーンシャワーを浴びながらの遊歩道歩きは、爽やかでとても良い気持ちです。



道中、カッコウやウグイスの鳴き声が何度も聞こえてきます。自然の素晴らしさを実感することのできるひと時ですね。



最奥の場所から、入口近くの沼の土手を眺めています。
一方で、山野草の花はあまりみつけられませんが、遊歩道から眺める尾崎沼が目を楽しませてくれます。

湿地帯には木道が整備されています。


見る場所が変われば、もちろん変化はしますが、風が吹いたり、太陽が輝いたり雲間に入ったりと言った自然現象で、その表情が刻々と変化するのです。


季節も違いますが、リュウキンカの花や遊歩道に散らばる動物の毛なども確認した前回と違い、このたびは、小鳥のさえずりを聞きながら、新緑の中の静かな尾崎沼めぐりとなりました。


ここまでくると、ほぼ一周となります。
北広島町の、尾崎湿原を訪ねて

北広島町東八幡のカキツバタ畑を訪ねた後は、尾崎沼入り口に位置する尾崎湿原へと向かいました。この尾崎湿原には個人所有のカキツバタやスイレン畑があり、作業の邪魔や採集をしないなどのマナーを守れば、見学させていただけます。


この季節の見どころは何と言っても、カキツバタとスイレン、そしてコウホネの花です。
まず、全体を俯瞰してみると、それぞれに花を咲かせながら見ごろをむかえているようです。畑には、すでに数組の方々が見物しておられました。


カキツバタは、すでに満開に近い状態で、収穫もしておられるようです。トンボが花から花へとたくさん飛んでいます。花などで羽根やすめするのを待ちながら、写真撮影を楽しみました。


少し奥に向かうと、スイレンも咲いています。ツボミもまだまだたくさんあり、しばらくは楽しめそうですね。


コウホネは、カキツバタやスイレンの畑の中に同居しています。濃いめの黄色い花が印象的で、湿原のなかに彩りを添えていました。

この場所は、ロケーションも良く、足を踏み外さないように気を付ければ、あぜ道も歩かせてもらえます。今ではお気に入りの場所として、毎年訪れるようにしていますが、今年は、そのあと尾崎沼を一周してみることに・・・。その模様は、また次回レポートさせていただきます。


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