二匹の猫
最近、家の周りで猫の鳴き声がよく聞かれるようになっていました。そして8月22日の午後、これまで以上の賑やかな鳴き声が聞こえてきたので、外に出てみました。すると、キジトラとサバトラのような猫ちゃん二匹が、住宅街とは言え道路の真ん中にいるではありませんか。
春先と夏に多くみられる求愛活動?と思いますが、どうやら優し気なサバトラの猫がキジトラの猫に積極的にアプローチするのですが、キジトラの猫はあまり興味がない様子。一度はあきらめて退散したももの、あきらめきれないのか再び鳴きながら戻ってきました。
それでも、キジトラの猫は知らん顔。結局、二匹の猫は別々になるのですが、一見おとなしそうなキジトラの猫は、垣間見たところ怖そうな顔をしていて迫力満点。サバトラの猫、あきらめて良かったですね・・・
岸辺に異変
新緑に包まれる聖湖キャンプ場がなんとも快適だったので、隣接する「聖湖」へも行ってみることにしました。キャンプ場から湖岸へと続く道を少し歩けば、すぐに到着です。目の前には静かな湖畔が広がっていて、とてもいい気持ち。
岸辺に近づいてみると、少し離れた所にある水草が動き、しかもザワザワと異変が感じられました。そこで、カメラの望遠レンズで覗いてみると、水草に魚の背びれを確認。なんだこれは!!と思いながら近づくと、素早く逃げてしまいました。
そこで少し離れて様子をみていると、一匹の魚に数匹が纏わりついたり、追いかけたりしているようです。産卵をしているのかも、と思いつつ静かに見守ることにしました。
水中なのでわかりにくいのですが、春に産卵時期をむかえる鯉かなと思うのですが、いかがでしょうか。ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えていただければ幸いです。(自然界の疑問に答えてくれる「芸北高原の自然館」は、残念ながら緊急事態宣言下で現在休館中)